さまざまなプログラム言語の構文まとめ(変数・定数・if文・繰り返し構文)


いろいろなプログラム言語を使用していると、「文法・構文」を忘れてしまうことが多くなってきたので、まとめておこうと思います。
細かい仕様では無く、ぱっと見てさっと確認できるように書いていきたいと思います。

■変数

C・C++・C♯・Java

【記法】
データ型 変数名 = 初期値;

【コード例】
int score = 1;

PHP

【記法】
$変数名 = 初期値

【コード例】
$score = 1;

Ruby

【記法】
変数名 = 初期値

【コード例】
score = 1;

Python

【記法】
変数名 = 初期値

【コード例】
score = 1;

Kotlin

【記法】
var 変数名 = 初期値
var 変数名:データ型 = 初期値

【コード例】
var score = 1;
var score:Int = 1;

swift

【記法】
var 変数名 = 初期値

【コード例】
var score = 1;

■定数

C・C++・C♯

【記法】
-- const定数 --
const データ型 定数名 = 定数値

-- マクロ定数 --
♯define 定数名 定数値

【コード例】
const int TAX = 1.08;
#define PI 3.14159

Java

【記法】
final データ型 定数名 = 定数値

【コード例】
final int TAX = 1.08;

PHP

【記法】
-- const定数 --
const 定数名 = 定数値

-- define関数 --
define(定数名, 定数値);

【コード例】
const TAX = 1.08;
define('NAME','hoge');

Ruby

【記法】
定数名 = 設定値
※定数名は大文字

【コード例】
TAX = 1.08

Python

定数なし

kotlin

【記法】
val 定数名: データ型 = 設定値

【コード例】
val Tax: Double = 1.08

swift

【記法】
let 定数名 = 設定値

【コード例】
let score = 1;

■if

C・C++・C♯・Java・PHP

【記法】
if(条件式1){
  条件式1が成立した時の処理
} else if(条件式2){
  条件式1が否定されて、条件式2が成立した時の処理
} else {
  条件式1・2が成立しなかった時の処理
}

【コード例】
if(score == 100){
  printf( "scoreは%dで満点です。\n", score );
} else if(score > 80){
  printf( "scoreは%dで満点です。\n", score );
} else {
  printf( "scoreは%dで不合格です。\n", score );
}

Ruby

【記法】
if 条件式1 then
  条件式1が成立した時の処理
elsif 条件式2 then
  条件式1が否定されて、条件式2が成立した時の処理
else
  全ての条件式が否定された時に実行する処理
end

【コード例】
score = 70
if score == 100 then
  print("満点合格")
elsif score > 80 then
  print("合格")
else
  print("不合格")
end

Python

【記法】
if 条件式1:
  条件式1が成立した時の処理
elif 条件式2:
  条件式1が否定されて、条件式2が成立した時の処理
else:
  全ての条件式が否定された時に実行する処理

【コード例】
score = 100
if score == 100:
  print u"満点合格です"
elif score < 80:
  print u"合格です"
else:
  print u"不合格です"

Kotlin

【記法】
if(条件式)
  条件式が成立した時の処理
else
  条件式が否定された時に実行する処理

【コード例】
var score = 100
if(score > 60)
  print("合格")
else
  print("不合格")

swift

【記法】
if ( 条件式1 ) {
  条件式1が成立した時の処理
} else if ( 条件式2 ) {
  条件式1が否定されて、条件式2が成立した時の処理
} else {
  全ての条件式が否定された時に実行する処理
}

【コード例】
var score = 100
if( score == 100){
print("満点合格")
} else if ( score >= 80 ){
print("合格です")
} else {
print("再テストです。")
}

■for

C・C++・C♯・Java・PHP

【記法】
for ( 初期化式 ; 条件式 ; 増分処理 ){
  繰り返し処理
}

【コード例】
int count;
for (count = 1; count <= 100; count = count + 1){
  printf("ありがとう¥n");
}

Ruby

【記法】
for 変数 in 範囲・配列・ブロックなどのオブジェクト do
繰り返し処理
end

【コード例】
for count in 1..100 do
  print("count = ", count, "¥n")
end

Python

【記法】
for 変数名 in 範囲・配列・ブロックなどのオブジェクト:
  繰り返し処理
else:
  繰り返し処理が終わった後に実行する処理

【コード例】
for count in range(100):
  print count
else:
  print 'last count=', count

Kotlin

【記法】
for( 変数名 in オブジェクト ){
  繰り返し処理
}

【コード例】
for( count in counts ){
  print( count )
}

Swift

【記法】
for 変数名 in 繰り返し条件・オブジェクト等 {
  繰り返し処理
}

【コード例】
for i in 0..<100 {
  print("おめでとう")
}

参考にさせていただいたWEBサイト

-さまざまなプログラミング言語の構文を比較してみよう!
-The Swift Programming Language
-Kotlin Programming Language