マイクロコードの謎


よくわからなかったので調べてみた。
CRISCと呼ばれるタイプのCPUは複雑な命令を内部で簡単な命令に変換することで
並列処理できるようにしている。
つまりマイクロコードが使えないということは、CPUが効率的に処理することができず
本来の性能を発揮できないと困る。(気にしなくていいのかもしれないけど)

というわけでバージョンアップ。
今回はDebian Busterの最新版にfull-upgradeしてみました。
(実はBusterではなく、Bullseyeだったというw)
11月19日付のまさに出来立てのシステム。
するとまずmutterという新しい洗練されたデザインのシステムに入れ替わる。
今までWindowsに比べると、どこかあか抜けないぼやけて見える印象のあったLinuxが
まるで遜色ないシャープな見栄えになっているではないですか。

そしてマイクロコードも無事認識されるようになった。
結局何が悪かったのかわからないが、おそらく何回もカーネルアップデートをしていくうちに
マイクロコードのバージョンが合わなくなってきたということだろう。
実はfull-upgradeは難しく、今回初めて成功した。