Debian10のシステム言語を日本語に変更,fcitx-mozcも入れる


研究室の同期のためにPCをセッティングしました.
同期は留学生で,システム言語など諸々英語のほうが良いでしょう!
ってことで英語でインストールしたんですよ.

ところが同期はめちゃくちゃ日本語が上手...
日本語入力できないの?って聞かれる始末...

ということでシステム言語と日本語入力化をしていきます.

まずはシステム言語を変更する.

dpkg-reconfigureコマンドでロケール(locale)を変更する.

Debian公式HPに変更方法は記載されています.

$ dpkg-reconfigure locales

上のコマンドでGUI?的なものが立ち上がります.
そこで「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を探してアスタリスクを追加して下さい.
※スペースキーで追加/削除可能

次にデフォルトのロケールを変更する.

$ sudo apt-get install locales
$ sudo vi /etc/locale.gen
>>>ja_JP.UTF-8の行のコメントを解除
$ sudo locale-gen
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

参考サイト

これでシステム言語の変更はできました.
次は日本語で入力できるようにしましょう.

fcitx-mozcをインストール

基本的にはインストールして,PCを再起動すれば自動的になります.
USキーボード使ってたらキーマップする必要性ありますね.

$ sudo apt-get install fcitx-mozc
$sudo reboot

必ず再起動して下さい.そうしないと反映されません.
大切なことなのでもう一回言います.
必ず再起動して下さい.
最後にもう一回言います.
必ず再起動して下さい.

再起動しても反映されねぇんだけど?って人は

詳しくは以下のリンクを見て下さい.
コマンドは打つ必要ないです.GUI上で完結します.
反映されない人向け