APD01(BluePrismプロフェッショナルデベロッパ資格) 試験合格記


本記事の対象者

・BluePrismを実務で使用している
・BluePrismプロフェッショナルデベロッパ資格(以降APD01)の資格に興味がある・取得したい
・BluePrismデベロッパ認定試験(AD01)を取得してから6ヶ月経過(=APD01受験条件)
・BluePrismプロフェッショナルデベロッパ資格(以降APD01)の試験傾向/試験対策が知りたい

費用

・試験代(¥16,000)+非公式問題集(¥1,000-¥3,000程度)
※非公式問題集は任意

出題内容

全50問程度
全てが客観的選択式問題で記述式はなし
※試験範囲は後述の「学習方法」セクションにて記載

学習時間

20時間程度(実務経験ありの場合の目安)
実務で触ったことがない分野があれば、分野ごとに+5-10時間程度を目安

学習方法

・試験範囲のドキュメントを読み込む ※理解に必要ならメモなどにまとめる
・実務で触ったことがない機能を触ってみる
・非公式問題集を解く ※任意

自分の場合は上2項目を6:4くらいでやったと思います。
試験はドキュメント内容を基にしていそうなので、ドキュメントの内容を理解していることが非常に大事といえます。

非公式問題集は自分はUdemyがあるようで、こちらの試験体験記を参考ください。

学習のポイント

試験範囲・読み込むべきドキュメント・それらの取得方法はこちらの記事がまとまってます。

これを踏まえて読み込むべきドキュメント・出題傾向をまとめてみましたのでご参考ください。
演習があるドキュメントは演習も一通りやることをおすすめします。
※出題傾向は試験受験時のメモ及び記憶由来なので、この内容を過信するのはNGでお願いします。

いずれにせよ、ドキュメントから出題が前提となると思うので各ドキュメントは全般読み込むのをお勧めします。

読み込むべきドキュメント・出題傾向まとめ

Development Best Practice

対象ドキュメント内容全般、BluePrismプロセステンプレート内容

Browser Automation Guide

アプリケーションモデラーの使い方、妥当なスパイモード、妥当なマッチ条件等
※対象ドキュメントは参考レベル、アプリケーションのオブジェクト開発で手を動かすことが望ましい

Data Sheet – Credential Manager

対象ドキュメント内容全般

Exception Handling Guide

対象ドキュメント内容全般

Java Automation Guide

Java自動化における注意点全般(対象ドキュメントに記載あり)

User Guide - Login Agent

対象ドキュメント内容全般、Login Agentプロセスにはどんな機能があるか

Mainframe Automation Guide/Guide to Using the Mainframe Spy Tool

メインフレームでの要素スパイの仕方、キー送信の特殊文字(対象ドキュメントに記載あり)

Surface Automation of Terminal Emulators / Surface Automation Basic Training / Surface Automation Advanced Training

ドキュメントの演習内容全般

User Guide - Web Services

Web Service使用における注意点、扱えるデータ型(対象ドキュメントに記載あり)

Work Queues Guide / Advanced Work Queues Guide

タグ、ステータス、優先度(対象ドキュメントに記載あり)

その他参考ドキュメント不明の出題傾向

BluePrism のライセンス形態の理解
オブジェクト・アクションの妥当な分割単位
手書きPDF・構造化PDFそれぞれの自動化手法