UPS オムロン BN50T with Mac Pro (El Capitan) の設定でつまづいた


停電などでブツッとPCが落ちるのを防ぐUPS(無停電電源装置)。とても便利。
今回はオムロンのBN50Tの設定をしていたのですが、つまづいたのでメモ。

環境

  • Mac Pro
    • OS: El Capitan
    • UPS監視ソフト: PowerAct Pro ver. 4.7 (Master Agent)
  • EN50T (オムロン)

何が起きたか

UPSの状況を監視するステータスバー常駐アプリ MasterAgent が自動起動しなかった。

MacとUPSを接続すると、ステータスアイコンが接続状態になるはずが、そうはならず、
接続監視エージェントが常に停止している状態。バツが表示されてる。
[ エージェント起動 ] 押しても起動しない。
インストーラーは正常終了しており、表面的にはエラーがわからない。

解決法

El Capitan の SIP を切ってから、ソフトウェアをインストールする。

リカバリーモードで起動(起動時に command + R)し、[ユーティリティー] > [ターミナル] から

$ csrutil disable

を実行し、再起動。
起動したらインストーラーを実行。すると正常に動作します。

以下ダラダラと

おそらくインストーラーが深いところに実行ファイルを置こうとしたら、
SIPに阻まれ、自動起動するはずのソフトが起動しなかった感じかな。

アプリケーションの説明部分に明記されている対応OSは 10.10 までだから、まあ仕方ないんだけど、
おそらくインストール中、内部的にはエラーが返ってきてるはずだし、アラート出して欲しいな〜。

(気づく経緯など後で書く)