Raspberry Piをリモコンにする


LIRCというソフトを使用します。
ほとんど下記サイトの通りにやれば問題ありませんが、一点だけ注意事項があります。

参考サイト
Raspberry Pi で赤外線リモコン
Raspberry Pi で 赤外線リモコン を受信してみよう!
赤外線学習リモコン

/etc/modulesや/etc/modprobe.d/lirc.confの変更が書かれていますが、私の環境の場合それではデバイスファイルが作られませんでした。

そこで、もう少し調べてみたところ、下記サイト
『Raspberry Piで遊ぼう! 改訂第3版』最新情報お知らせページ

6-12 P.221 「Raspberry Piを家電の学習リモコンにしよう」

Raspbian 2015-01-31(NOOBS 1.3.12)以降では、LIRCを有効にするための設定方法が変更になりました。
とあります。

/etc/modules ファイルは編集不要となり、そのかわりに /boot/config.txt ファイルを編集します。

dtoverlay=lirc-rpi,gpio_in_pin=17,gpio_out_pin=18

これでいけました。

あとは下記コマンドで動作確認できればOKです。

% mode2 -d /dev/lirc0

ちなみに、赤外線送信するときは「LED拡散キャップ」はあったほうがよさそうです。
これがないとラズパイの位置決めがシビアになります。