回線の種類と選び方


回線の種類

  1. ベストエフォート型
    1. 通信の品質(帯域)が保証されていない回線サービス
  2. ギャランティ型
    1. 通信の品質が保証されている回線サービス
  3. バースト型
    1. 一定の帯域を確保し、通常はその帯域内で通信するが、一時的なデータ量増加に対しては、確保した帯域以上の速度が利用できる。

回線の選ぶポイント

  1. 速度
  2. SLA
  3. サポート体制
    1. 問い合わせ対応時間、問い合わせ方法など
  4. 個人的な経験則
    1. Nuro光、USENを使っていることが多い
    2. トラフィック量にもよるが、数百名規模の会社であれば、上記で基本的に問題なし
    3. 1拠点で1000名を超える場合は、どのような回線を使用しているのか不明

回線の変更の目安

  1. 回線使用量の把握
    1. 現在回線の帯域幅のうち、どの程度使用しているのか確認する
    2. データの取得方法は、回線接続されている機器(UTM、ルータなど)のコマンド、SNMPで取得できることがある。対応していない機器では取得できない。
    3. Cactiなどで常日頃から平均値を取得しておき、平均使用量が上がったタイミングで回線の変更を検討をする。