dashDB のマニュアル


dashDBのマニュアルは以下のURLより参照する事ができます。
(現時点では英語のみ)

IBM dashDB cloud data warehouse documentation
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SS6NHC/com.ibm.swg.im.dashdb.kc.doc/welcome.html

また、dashDB のWhat's New も定期的に更新されているみたいです。
見てみるとほぼ毎月何かの新機能が追加されているみたいです。

ちなみに2016年2月のWhat's Newは

Update Feb 17, 2016
SOC 2 Type 1 compliance
dashDB is now SOC 2 Type 1 compliant.

新たにセキュリティ監査報告のSOC2 Type1を取得。
で、何がすごいのはこれから勉強するとして、利用する側として厳しいセキュリティ基準を満たしているのは安心するものです。

Row and column access control (RCAC)
Row and column access control (RCAC) is an extra layer of data security for the dashDB™ database in the Enterprise plan. For more information, see: Row and column access control (RCAC) overview.

行と列のアクセスコントロールの機能がdashDbでも使えるようになったみたいです。
これができると、ユーザーに応じて表の特定の列を参照不可にしたり、簡単なマスキングの機能を使ったり出来るようになります。
ただこれEnterprise Planって書いてあるのでBluemix上のクレジットカード課金のユーザーだと利用できなくって、別途契約が必要な専用環境のユーザーのみみたいですね。。。

RCACとは何?とかどうやって使うのかはこちらのリンク先の資料が役に立つと思います。
http://ibm.com/developerworks/jp/data/products/db2/db2_10-workshop/pdf/06_security.pdf

Access dashDB programatically using a RESTful API

Start using the IBM dashDB REST API to load and analyze your data without launching your browser. You can use the API to load delimited data in multiple .CSV, .XLS, and .XLSX files into dashDB, and monitor the status of load jobs if you’re loading a lot of data. You can also analyze data using your custom R scripts or ones you’ve created in the RStudio development environment integrated with dashDB.

ちょっとまだCRUD操作とまではいかないですが、データのロードやRスクリプトの実行が出来るようになったみたいです。