【2019-2020春学期】データベース作業15:第六章:関係データ理論

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2、解:(1)関係モードは以下の通りである.
学生:S(Sno,Sname,Sbirth,Dept,Class,Rno)
クラス:C(Class,Pname,Dept,Cnum,Cyear)
系:D(Dept,Dno,Office,Dnum)
学会:M(Mname,Myear,Maddr,Mnum)
(2)各関係パターンの最小関数依存セットは以下の通りである.
A、学生S(SnoàSname,Sbirth,Dept,Class,Rno)の最小関数依存セットは以下の通りである:SnoàSname,SnoàSbirth,SnoàClass,ClassàDept,DEPTàRno

SnoàDept,DeptàSno,DeptàRnoの太字スタイル
従ってSnoとRnoの間には伝達関数依存性が存在する.
  ClassàDept,Dept à Class,DeptàRno

       Class Rno           。

  SnoàClass,ClassàSno,ClassàDept

       Sno Dept           。

B、クラスC(Class,Pname,Dept,Cnum,Cyear)の最小関数依存セットは以下の通りである.
ClassàPname,ClassàCnum,ClassàCyear,PnameàDept.

  ClassàPname,PnameàClass,PnameàDept

      C1ass Dept           。

C、系D(Dept,Dno,Office,Dnum)の最小関数依存セットは以下の通りである.
DeptàDno,DnoàDept,DnoàOffice,DnoàDnum

          ,Dept Office,Dept Dnum         。

D、学会M(Mname,Myear,Maddr,Mnum)の最小関数依存セットは以下の通りである.
MnameàMyear,MnameàMaddr,MnameàMnum

           。

(3)各関係パターンの候補コード、外部コード、全コードは以下の通りである.
A、学生S候補コード:Sno;外部コード:Dept、Class;フルコードなし
B、クラスC候補コード:Class;外部コード:Dept;フルコードなし
C、系D候補コード:DeptまたはDno;外部コードなしフルコードなし
D、学会M候補コード:Mname;外部コードなしフルコードなし
6、(1)属性グループBCもリレーショナルモードRの候補コードである場合、RはBCNFである.このとき,A—>BC,BC—>Aが成立する.(2)ACE,BCE,CDE. (3)伝達関数依存が存在しないため,Rは3 NFに属する.各関数依存の決定要因であるため、RはBCNFに属さない
7、正確:1、2、3、5、6、7、エラー:4、4、関数依存知A→→BがR上に成立している場合のみ、関係R(A、B、C)はその投影R 1(A、B)とR 2(A、C)との接続に等しい.
8、(1)証明:R∈BCNFを仮定するが、R∉3 NFは、RにコードXが存在し、属性グループYと非主属性Z,Y*→Xが存在するとし、Yは候補コードではない.関数依存Y→Z,Z∉Y,Yはコードを含まないためR∉BCNFであるため,仮定は成立せず,R∈3 NFである.(2)証明:R∈3 NFを仮定するが、R∉2 NFはRに非主属性Zが存在し、一部の関数は候補コードXに依存する.Rには真のサブセットX'∈Xが存在し,X'→Zが成立するのでR∉3 NFは成立しないと仮定し,R∈2 NFとする.