SDLの開発ボードへの移植
1.ホストにSDLライブラリをインストールする
1)ホストのルートディレクトリにフォルダdaiを新規作成し,SDLライブラリのインストールパッケージをルートディレクトリのdaiフォルダの下に置き,端末でSDLインストールパッケージを解凍する.
2)その後解凍フォルダに入りインストールし、自動的にMakefileファイルを生成する
3)ホスト端末にコマンドを入力する:make
次にコマンド:make installを入力し、開発ボードにインストールするダイナミックライブラリを生成します.
4)ホストホストと開発ボードのIPを配置し、共有ディレクトリを確立し、クロスコンパイラ、arm-linuxクロスコンパイラをインストールする.tar.gz、開発ボードをマウント
5)ホスト上で/usr/arm/libディレクトリの下に入り,生成したダイナミックライブラリをnfsの共有ディレクトリ(ステップ1で作成したtestディレクトリ)にコピーし,開発ボード共有を実現する.
6)開発ボードのクライアントで、cp libsDL*/mnt/yaffs/Qtopia/lib/動的ライブラリを/mnt/yaffs/Qtopia/libディレクトリにコピーし、動的ライブラリのインストールを完了するコマンドを該当ディレクトリ(マウントnfs共有ディレクトリ、すなわち/mnt/nfsディレクトリ)に入力します.
2.テスト
1)ホストのクライアントで,SDL-1.2.14/testディレクトリのtestplatformをコンパイルする.c、コマンドは以下の通りです.
2)開発ボード上でtestを実行すると,SDL移植が成功したかどうかをテストできる.
移植に成功し、開発ボードに流れる笑顔がたくさん出てきました
1.ホストにSDLライブラリをインストールする
1)ホストのルートディレクトリにフォルダdaiを新規作成し,SDLライブラリのインストールパッケージをルートディレクトリのdaiフォルダの下に置き,端末でSDLインストールパッケージを解凍する.
[root@localhost ~]# cd dai
[root@localhost dai]# ls
SDL-1.2.14.tar.gz
[root@localhost dai]# tar zxvf SDL-1.2.14.tar.gz
2)その後解凍フォルダに入りインストールし、自動的にMakefileファイルを生成する
[root@localhost dai]# cd SDL-1.2.14
[root@localhost SDL-1.2.14]# ./configure --prefix=/usr/arm --enable-shared=yes --enable-nasm=no --enable-audio=no --enable-oss=no --enable-alsa=no --enable-alsa-shared=no --enable-pulseaudio=no --enable-pulseaudio-shared=no --enable-arts=no --enable-arts-shared=no --enable-joystick=no --enable-cdrom=no --enable-threads=yes --enable-timers=yes --enable-endian=yes --enable-file=yes --enable-esd=no --enable-arts=no --enable-nas=no --enable-diskaudio=no --enable-mintaudio=no --enable-dummyaudio=no --enable-altivec=no --enable-video-x11=no --enable-dga=no --enable-video-x11-vm=no --enable-video-x11-dgamouse=no --enable-video-x11-xv=no --enable-video-x11-xinerama=no --enable-video-x11-xme=no --enable-video-dga=no --enable-video-photon=no --enable-video-directfb=no --enable-video-ps2gs=no --enable-video-xbios=no --enable-video-gem=no --enable-video-opengl=no --enable-pth=no --enable-pthreads=yes --enable-pthread-sem=no --enable-input-events=no --build=arm --host=arm-linux CC=arm-linux-gcc AR=arm-linux-ar --enable-input-tslib=yes CPPFLAGS=-I/usr/arm/include LDFLAGS=-L/usr/arm/lib
3)ホスト端末にコマンドを入力する:make
次にコマンド:make installを入力し、開発ボードにインストールするダイナミックライブラリを生成します.
[root@localhost SDL-1.2.14]#make
[root@localhost SDL-1.2.14]#make install
4)ホストホストと開発ボードのIPを配置し、共有ディレクトリを確立し、クロスコンパイラ、arm-linuxクロスコンパイラをインストールする.tar.gz、開発ボードをマウント
[root@localhost ~]#minicom
[root@localhost yaffs]#mount 192.168.1.100:/root/dai /mnt/nfs
5)ホスト上で/usr/arm/libディレクトリの下に入り,生成したダイナミックライブラリをnfsの共有ディレクトリ(ステップ1で作成したtestディレクトリ)にコピーし,開発ボード共有を実現する.
6)開発ボードのクライアントで、cp libsDL*/mnt/yaffs/Qtopia/lib/動的ライブラリを/mnt/yaffs/Qtopia/libディレクトリにコピーし、動的ライブラリのインストールを完了するコマンドを該当ディレクトリ(マウントnfs共有ディレクトリ、すなわち/mnt/nfsディレクトリ)に入力します.
2.テスト
1)ホストのクライアントで,SDL-1.2.14/testディレクトリのtestplatformをコンパイルする.c、コマンドは以下の通りです.
arm-linux-gcc testsprite.c -o test -I /usr/arm/include/SDL -L /usr/arm/lib -lSDL
2)開発ボード上でtestを実行すると,SDL移植が成功したかどうかをテストできる.
[root@localhost nfs]#./test
移植に成功し、開発ボードに流れる笑顔がたくさん出てきました