【ドキュメント】二、Binlog構造と内容の概要

binlogは、Mysqlサービスインスタンスのデータの変化を含む一連のファイルです.

binlogには、一連のバイナリ・ログ・ファイルとインデックス・ファイルが含まれます.

各ログファイルには、4バイトの魔法数が含まれており、データが変化するイベントの内容について後述する.

魔法数字は、0 xfe 0 x 62 0 x 69 0 x 6 e=0 xfe'b''i''n'(log_event.hで定義されたBINLOG_MAGIC定数)

であることができる

各イベントは、イベントヘッダバイトを含み、その後にイベントデータバイトが続く.

イベントヘッダバイトは、イベントタイプ、イベント発生時間、サーバ情報などを含む.

イベントデータバイトは、特定のデータ変更などのイベントタイプの詳細情報を含む.

最初の時間は記述イベントであり、このファイルのフォーマットバージョン(すなわち、このファイルに記録されたイベントのフォーマット)

を記述する.

残りのイベントは、バージョンに従って解釈される

である.

最後のイベントは、次のbinlogのファイル名

を記述するローテーションイベントである.

インデックスファイルは、現在のbinlogファイルをリストするテキストファイルです.

ログファイルは.NNNNNNエンディングの.インデックスファイルindexの末尾.すべてのファイルに同じ接頭辞があります.デフォルトのbinlogファイルのプレフィックス名は「HOSTNAME-bin」です.relayログファイルの名前は似ていますが、ファイルの接頭辞は「HOSTNAME-relay」です.

...
HOSTNAME-bin.0000101
HOSTNAME-bin.0000102
HOSTNAME-bin.0000103
...
HOSTNAME-bin.index

...
HOSTNAME-relay.0000101
HOSTNAME-relay.0000102
HOSTNAME-relay.0000103
...
HOSTNAME-relay.index