Visual Studio CodeでSalesforceの開発環境構築


必要なツール

  • Visual Studio Code
  • Java 8 Platform, Standard Edition Development Kit
  • Salesforce CLI (バージョン 44.0 以上が必要)
  • Visual Studio Code プラグイン「Salesforce Extension Pack」

手順

1.Visual Studio Code をインストールする

Visual Studio Code は、macOS、Windows、または Linux が実行されているコンピュータにインストールできます。システム要件はかなり低いので、ほぼどのマシンでも実行できます。

使用しているオペレーティングシステム用の Visual Studio Code の最新バージョンをダウンロードしてインストールします。すでに Visual Studio Code がインストールされている場合は、再インストールする必要はありません。
Visual Studio Code を起動します。

2.Salesforce CLIをインストール

この記事に従って、Salesforce CLIをインストールする。

sfdx plugins --core

と入力した時にバージョン 44.0 以上ならばokです。

3.Visual Studio Code プラグイン「Salesforce Extension Pack」をインストール

VScodeの Code > Preference > Extentions から「Salesforce Extension Pack」をインストールする

4.ローカルにプロジェクトを作成する

コマンドパレットを開き(Ctrl+Shift+P/Cmd+Shift+P)、 SFDX: Create Project with Manifest を選択します。

5.組織に接続

コマンドパレットから、 SFDX: Authorize an Org を選択し、組織の名称を入力(任意の名前でOK)します。接続する組織を自由に選択できるので、trailhead等で勉強する時にも安心です。

VSCodeで以下のように出力されていれば接続できています。

Successfully authorized [email protected] with org ID 00DXXXXXXXXXXXXXXX
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