Webエンジニアへと転職して一年が経とうとしているので振り返ってみた


はじめに

この記事は新卒未経験SEからWebエンジニアに転職した自分が

  • 転職して何が変わったのか
  • 新しく触れた技術
  • 携わった業務
  • 転職後苦労したこと

についてまとめた内容となっています。

こんな人に読んでほしい

  • Web系エンジニアになりたい、転職したいと考えている人
  • Web系エンジニアになり、業務経験がまだ浅い人
    • 他の人のモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。

経歴

  • 文系大学卒業(プログラミング経験無し)
  • SIerでSEとして1年勤務後転職
  • Web系自社開発企業入社←今ここ

転職して何が変わったか

  • 主体的に働くようになった
    • 業務の内容もただの単純作業はなく、自分で考えて働くことが求められるようになりました。
  • 業務のスピード感が圧倒的に早くなった
    • 一週間ごとに成果を求められるので、だらだらとやっているとあっという間に時間が経つため時間を意識して仕事をするようになりました。
  • 業務の中で色々な技術やツールを使うようになった
    • 具体的なものに関しては後ろでまとめますが、たくさんの新しい技術に触れることが出来ました。
  • 仕事が楽しくなった
    • 転職して一番変わったことです。

新しく触れた技術

  • 言語
    • C#(.NET MVC)
    • Ruby(Ruby on Rails)
    • Go
  • DB
    • SQL Server
    • MySQL
  • インフラ
    • AWS
  • ソースコード管理
    • GitHub
    • SourceTree
  • コンテナ
    • Docker

自分が業務としてやったもの

  • CSVファイルを読み込んだり出力できる機能を持った画面を作成(C#)
  • アプリケーションの管理画面を一から作成(Ruby on Rails)
  • メールバッチ修正(Go)
  • CodePipelineを使いECSにデプロイ(CI/CD環境の構築)
    • GitHubの指定したブランチにマージされたらCodeBuildで自動的にビルドし、ECSにデプロイされる環境を構築しました。
  • ECSでローリングアップデート/BGデプロイ環境構築
  • プルリクエスト作成時にフォーマッタを実行させる
    • CodeBuildで作りました。指定されたブランチにプルリクエストが作成、またはプルリクエストが更新されるたびにフォーマッタを実行し、エラーが出たらマージをさせない仕組みを作りました。
  • SlackにCodePipelineやCodeBuildの結果を通知

大変だったこと

  • 動かないアプリをリリースした
    • 実装にかなり悩んだ処理があったのですが、時間がなく大して検証をしなかった結果、データを登録しようとするとエラー、戻るボタンを押すとエラー、一覧画面を表示しようとするとエラー、といったアプリケーションがリリースされてしまいました。本稼働までは時間があったので、周りの方の協力を得てなんとかバグはなくなりましたが、必要以上にチームを疲弊させてしまいました。
  • 業務中に出てくる単語が分からない
    • もともとプログラミング経験も無く、コンピューターサイエンスの知識もITパスポートレベルで止まっていたため、会議で出てくる単語の意味が分からず、調べても記事の内容が理解できない、といった苦しい状況でした。

今後取り組んでいきたいこと

  • 基本的な知識の習得
    • 基本情報(コンピューターサイエンス)の勉強
    • 言語の勉強
    • DBの勉強
  • 勉強会やカンファレンスへの参加
    • デブサミやAWSサミットに参加予定です
  • コードをたくさん書く
  • Qiita等に技術記事の投稿

あまり残業などはしなかったので、その分の時間を勉強に充てられたなあと少し後悔してます。また、書いてあるコードをきちんと理解できていないので、言語の勉強やコードを書く量を増やさないといけないなと強く感じました。

最後に

転職前はこんなにも色々なことをやるとは思っておらず、慣れないことばかりでしたが、最近はようやくエンジニアとしての仕事が楽しくなってきました。

勉強しないといけないことはまだまだたくさんありますが、「勉強をしないといけない」という思いがより強まったので、これからもどんどん技術をキャッチアップしていきたいと思います。