Gormの1.9と1.20で失敗したお話


最初に

2021年1月23日時点で、GORMの最新版はv1.20.11ですが、Qiitaや巷の記事はv1.9.xの物が多く(特に日本語)
公式ドキュメントは、基本v1.20がヒットするのでGorm初心者の私は混乱したというお話です。

バージョンはよく確認しよう

当たり前のことですが、パッケージのバージョンと参考記事のバージョンはよく確認しましょう。

GORMのバージョン

v1.9.x系
import (
  "github.com/jinzhu/gorm"
   _ "github.com/jinzhu/gorm/dialects/mysql"

)
v1.20.11
import (
  "gorm.io/gorm"
  "gorm.io/driver/mysql"
)

1.9系と1.20系でインポートするパッケージが異なります。
ネットの記事をそのままに、「go get github.com/jinzhu/gorm」すると1.9系がインストールされます。

変更点

ほかに記事を上げてくださっている方がいらっしゃるので、すべては書きませんが
私が影響を受けたのは、
 ・「RecordNotFound」がなくなったこと
 ・DB接続の書き方が変わったこと
 ・バッチインサートができるようになったこと!(めっちゃうれしい)
がまず影響を受けました。

まとめ

Goのパッケージは、現在も開発が活発で進化していますが、
そのぶん技術系記事も更新前の情報がひっかかりやすいです。
基本的なことでお恥ずかしい限りですが、
久しぶりに引っかかったので初心を忘れないために記事にしました。

ありがとうございました。