OctoberCMSで日本語のFakerを使いたいとき


やりたいことは表題の通り。
pagesの中で使いたい場合は適当なプラグインを作って、Plugin.phpの中のboot()からページへFakerのオブジェクトを渡してあげます。
具体的には、

composer require fzaninotto/faker

まずcomposerでfakerをインストールしたのち、

Plugin.php
use Faker\Factory;
use Event;

public function boot()
{
    Event::listen('cms.page.beforeDisplay', function($controller, $url, $page) {
        $controller->vars['faker'] = Factory::create('ja_JP');
    });
}

こうすれば、pagesの中からfakerという名前の変数としてFakerオブジェクトが呼び出せます。
あとは適当に、{{faker.name}}とかで呼べばいい感じのデータが得られると思います。その辺の詳しくはLaravel向けの資料を調べてみましょう。

また、Seederなどの中で呼び出したい場合も同様、Factory::create('ja_JP')でオブジェクトを作り、そこからいろいろ関数を呼べばデータが取り出せます。
OctoberCMS、Laravelベースで作ってくれてるのでこういうときに楽ですね。