自己主張しないtmux設定(SSH向け)


ローカルでもリモートでも tmux を使ひたい! でも2段のステータスラインはやりすぎだ!
…と思ってるので、SSH経由でリモートログインするサーバのアカウントにはこんな設定を入れてます。

tmux.conf
set-option -g default-shell /bin/zsh
set-option -g prefix C-t
bind C-t next-window
set-option -g status off

いまのところこれだけ。もうちょっと足すと良い設定があるかもしれない。

なんか説明

  • (これはお好みで) tmux経由でのみZ Shellに
    • ふつうは chsh するのが良いです
  • status off にすることで存在感を消す
  • プレフィクスを C-t (Ctrl+T)にする
  • ステータスラインごときに画面をもう一行占有されたくないので 表示しない
  • そんな状態で多数のウィンドウを扱ふのはめんどくさいので、リモートサーバでは、 たかだか2枚のウィンドウでしか作業しない 前提に立つ
    • 例) エディタに一枚、シェルに一枚
    • 例) tail -fに一枚、シェルに一枚
      • 最近はデスクトップのEmacsのtramp-modeでリモートのファイルを直接編輯することが多いので後者を多用してる
  • すると C-t C-t で常に2枚のウィンドウをトグルできる
    • もちろん必要があればさらに増やすんだけど、そうそうないようにしたい
    • ローカルのtmuxですらウィンドウを増やしまくるので、軸が増えても関心が発散しないように
      • まあ、集中力がないのでしばしば気が散っていくんですけど…

まとめ

要は、気の持ちようとシンプルな設定ですっきりした環境を保て、みたいな話でした。