AWSでChainer動かすならcuDNNが最初から入っている環境が楽。


AWSでChainerを動かすのが流行っているようなので下記を参考にして私もやってみましたが
- http://qiita.com/unnonouno/items/78ca98cf4911b5135c6f
- http://qiita.com/RyotaKatoh/items/989c914ad5be123352f1

NVIDIAの Amazon Linux AMI with NVIDIA GRID GPU Driver が簡単ということでしたがChainerのインストールはすんなり出来たものの、サンプルプログラミングを実行したところ、cuDNNが入っていないというエラーが出てGPUが使えませんでした。

cuDNNをインストールするにはNVIDIAにユーザ登録が必要ということなので導入の敷居が高いと思い、別の環境を探したところ、以下の環境を見つけました。(AWS Marketplaceで"cuDNN"で検索すると他にも出てきます。)
- Bitfusion Boost Ubuntu 14 Torch 7 (GPU)
- https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B01B4ZSX5S?ref=cns_srchrow

chainerインストールは以下のコマンドを実行するだけ。GPUも問題なく使えます。

$ pip install chainer
$ pip install pillow

今回はg2.2xlargeインスタンスを使いましたが、利用料もNVIDIAと殆ど変わりません。