C++タイプ修飾子の読み順


C++タイプ修飾子の読み順
デフォルトでは、タイプ修飾子は右から左に順にバインドされます.
int *ptrs[10];	 	// ptrs   10        

ptrsの場合、右から左へ理解すると、ptrsは10の大きさの配列であり、配列にintタイプを指すポインタが格納されていることがわかります.
配列については、右から左へ読むよりも内側から外側へ読むほうがずっといいです.
int (*Parray)[10] = &arr;	// Parray      10      
int (&arrRef)[10] = arr;		// arrRef      10      

Parrayについては,内から外を見るとParrayがポインタであることがわかり,右を見るとParrayは大きさ10の配列を指すポインタであり,最後に左を見ると配列要素が整形であることがわかる.arrRefの場合、arrRefはint配列を指し、配列に10要素が含まれていることが内向的に外から見られる参照である.