SQL99のドキュメントがmariadbのサイトで公開されているのでSQL99についての入門をしていたがSQL4のロードマップチェック


MariaDBのサイトにSQL99(SQLの規格)解説が載ってるので読むと良いよ("sql99, complete,really というSQL99の解説書の全ページがMariaDBのサイトに掲載されている。")
http://qiita.com/satton_maroyaka/items/f8e5f800a7ffc3e5dff6
https://mariadb.com/kb/en/sql-99/

SQL99というSQLの標準規格があることを知ったので、ひとまずこのSQL99について調べるのを開始してみます。

新しい業界標準「SQL99」詳細解説
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/01sql99/sql99_0.html
("新しく登場する「SQL99」では、オブジェクト指向やJavaを取り入れたものとなり、 リレーショナルなデータのみならず、データアクセス一般に広く利用される アクセス言語としての地位を目指したものとなっている。")

第三章 SQLJと今後の標準化動向(4)("SQL国際標準委員会は、次のSQL標準(開発コード名は「SQL4」)として次のような課題を検討している。",
"SQL99でサポートした配列(ARRAY)型に加えて次のような型を追加する。
• SET型・・・・要素の順番に意味がないが、重複を許さない集合
• LIST型・・・要素の順番に意味があるが、重複を許す集合"(まさかのcolumn and cellであったはずのrdb and tableだが、SET typeとLIST typeが出ることで、かなり柔軟なデータ保存が実現できる時代が来ることが楽しみになりました。),
SQL/MED(
(SQL/Management of External
Data),
抽象LOB(外部ファイルをLOB型データとして扱う),
DATALINK(DATALINK型は、外部ファイルを位置づけるURLをコード化したもので),
"抽象表は、SQLサーバ(DBMS)の管理外の外部ファイル、非リレーショナル編成のデータベース、あるいは他社ベンダーのデータベース中の表を「外部表」として定義する。そしてSQLサーバと外部サーバとの間のAPIを標準化することによって、アプリケーションが発行するSQL文の目的表が、自分のデータベース中に存在するのか、それとも外部表であるのかを意識させないような透過性を実現しようというのである。"
)
(table and viewに相当する、仮想的なtable実現に対して、今度は仮想的なcolumn、仮想的なcellが実現できるのは、確かに使う状況がありそうです。
まるでRDB + SQLで包括的なリソースアクセスができる時代さえ想定できそうです。),