QNAP に Bitnami 版 TestLink をインストールする方法

5652 ワード

mariadb TestLink Docker Qnap BITNAMI mariadb テキストリンク

What’s New

TL;DR

QNAPのContainerStation（docker管理ツール）を利用して、Bitnami版のtestlinkをインストールする
最新のContainerStationは、dockerコマンドのlinkオプション廃止、docker networkに変更された
以下、最新（2019年10月現在）の事情に合わせて記述を変更する

環境

マシン：QNAP TS-451+
アプリ：ContainerStation Version 2.0.356(2019/05/28)
FileStation Version 5.1.0(20190531)
Hybrid Backup Sync Version 3.0.191016

1. 共有フォルダーを作成

Dockerコンテナの永続化用のBackupディレクトリを作成

QNAP TS-451+ にログイン
バックアップ同期ソフトの HybridBackupSync を起動
/Container/dataフォルダを定期バックアップ（毎日）する
FileStation を起動
バックアップの指定フォルダに新規フォルダを作成
1. /Container/data/testlink/mariadb
2. /Container/data/testlink/testlink

2. mariadb のインストール方法

bitnami/mariadb の image から Container を作る

QNAP TS-451+ にログイン
ContainerStation を起動
左カラムの「コンテナの作成」を選択
画面中央の「イメージ検索」に「bitnami」と入力して検索
「Docker Hub」のタブを選択
mariadb の「インストール」もしくは「作成」を選択
1. インストール時は、Docker image ファイルのダウンロードに時間がかかる
2. 作成時は、すでに Docker image ファイルが存在するので起動が早い
インストールバージョンを選択する
1. 最新バージョンは10.3
2. 「次へ」を選択
コンテナの作成
1. コンテナに任意の名前を付ける
  1. 名前　mariadb-1
2. 「詳細設定>>」を選択
詳細設定を行う
1. ~~リンク~~
  1. ~~すべてデフォルト値~~
2. 環境
  1. 設定値を入力
    1. 名前 / 値 ALLOW_EMPTY_PASSWORD / yes
    2. 名前 / 値 MARIADB_USER / bn_testlink
    3. 名前 / 値 MARIADB_DATABASE / bitnami_testlink
    4. そのほか デフォルト値
3. ネットワーク
  1. 設定値を入力
    1. ホスト名　デフォルト値
    2. MACアドレス　デフォルト値
    3. ネットワークモード　NAT
    4. ポートフォワーディング（ホストのポート番号は任意）
      1. ホスト / コンテナ / プロトコル 33306 / 3306 / TCP
4. デバイス
  1. 設定値を入力
    1. すべてデフォルト値
5. 共有フォルダー
  1. 「ホストからのボリューム」の「追加」を選択
  2. 設定値を入力
    1. ホストパス /Container/data/testlink/mariadb
    2. マウントポイント /bitnami
    3. 読み取り ✓オン
    4. 書き込み ✓オン
「作成」を選択
コンテナの起動を確認
作業終了

3. testlink のインストール方法

bitnami/testlink の image から Container を作る

QNAP TS-451+ にログイン
ContainerStation を起動
左カラムの「コンテナの作成」を選択
画面中央の「イメージ検索」に「bitnami」と入力して検索
「Docker Hub」のタブを選択
testlink の「インストール」もしくは「作成」を選択
1. インストール時は、Docker image ファイルのダウンロードに時間がかかる
2. 作成時は、すでに Docker image ファイルが存在するので起動が早い
インストールバージョンを選択する
1. 最新バージョンは 1
2. 「次へ」を選択
コンテナの作成
1. コンテナに任意の名前を付ける
  1. 名前　testlink-1
2. 「詳細設定>>」を選択
詳細設定を行う
1. ~~リンク~~
  1. ~~設定値を入力~~
    1. ~~リンク/ エイリアス mariadb-1 / mariadb~~
2. 環境
  1. 設定値を入力
    1. 名前 / 値 ALLOW_EMPTY_PASSWORD / yes
    2. 名前 / 値 SMTP_CONNECTION_MODE / tls
    3. 名前 / 値 SMTP_ENABLE / true
    4. 名前 / 値 SMTP_HOST / smtp.gmail.com
    5. 名前 / 値 SMTP_PASSWORD / gmailのパスワード
    6. 名前 / 値 SMTP_PORT / 587
    7. 名前 / 値 SMTP_USER / [email protected]
    8. 名前 / 値 TESTLINK_DATABASE_USER / bn_testlink
    9. 名前 / 値 TESTLINK_DATABASE_NAME / bitnami_testlink
    10. 名前 / 値 TESTLINK_EMAIL / [email protected]
    11. 名前 / 値 TESTLINK_LANGUAGE / ja_JP
    12. そのほか デフォルト値
3. ネットワーク
  1. 設定値を入力
    1. ホスト名　デフォルト値
    2. MACアドレス　デフォルト値
    3. ネットワークモード　NAT
    4. ポートフォワーディング（ホストのポート番号は任意）
      1. ホスト / コンテナ / プロトコル 9080 / 80 / TCP
      2. ホスト / コンテナ / プロトコル 9443 / 443 / TCP
4. デバイス
  1. 設定値を入力
    1. すべてデフォルト値
5. 共有フォルダー
  1. 「ホストからのボリューム」の「追加」を選択
  2. 設定値を入力
    1. ホストパス /Container/data/testlink/testlink
    2. マウントポイント /bitnami
    3. 読み取り ✓オン
    4. 書き込み ✓オン
「作成」を選択
コンテナの起動を確認
作業終了

4. testlink の環境設定

TestLink 環境設定の参考資料

以上

Author And Source

この問題について(QNAP に Bitnami 版 TestLink をインストールする方法), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/shimizumasaru/items/a9ddb7041ffad7ba80cd

著者帰属：元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。

Content is automatically searched and collected through network algorithms . If there is a violation . Please contact us . We will adjust (correct author information ,or delete content ) as soon as possible .

クラスのメンバー関数をコールバック関数として使用する方法

Active Object C++実装