c++ builder > Testing > コンポーネントを増やさずにデバッグ情報を追加 > ShowHint = true; / Hint = FloatToStr(debug_getValue());


動作確認
C++ Builder XE4

希望

  • デバッグモードでデバッグ情報を表示したい
  • デバッグ情報表示用のコンポーネントは別途配置したくない

思いついたのは、Hintプロパティを使うこと

Unit1.cpp
...
// 設定(1回だけ実行)
if (m_debugMode) {
  E_xxx->ShowHint = true;
  E_xxx->Color = clMoneyGreen;
}
...
// 随時変化する部分の実装
if (m_debugMode) {
  E_xxx->Hint = L"someValue:" + FloatToStr(debug_getValue());
}
  • debug_getValue() : 自作の関数。デバッグ用値を取得
  • FloatToStr() : Float型をString型に変換するビルトイン関数

上記のように実装すると、プロダクトコードで見せておくコンポーネントをデバッグ情報表示に使える。

clMoneyGreenの色に変更しているのは、デバッグ情報を表示できるコンポーネントがわかるように。

Hintプロパティを普段使わない場合に有効。