MATLABの.mlxファイル開けなくなった場合


DON'T PANIC

落ち着いてください、データを救う手はあります。

まず以下の手順を試してください

  1. 問題のファイルをコピーして保持。万が一の時に備える。
  2. ファイル名の.mlxの後ろに.zipを追加
  3. 普段zipと同じ操作できます。(7zipを薦め)
  4. mlxファイル(今はzipファイルですが)内にmatlabというフォルダ内にdocument.xmlというファイルがあります。自分が書いた文書やプログラムはここになります。取り出して開いて(エディターではなく、ウェブブラウザー(例えばIE、chrome)はお薦め)、大事な文書とデータを取り出して、適切に別途保管してください。

高度の対応手順

やや難易度高い作業です、上記のバックアップをきちんと取って、以下の説明を読んで理解し、自己責任ができる方限定にお願いします。

説明:matlabの実行出力やエラー出力が大量にありすぎて、重くてファイルが開けなくなる場合があります。出力結果はoutput.xmlというファイルにあるため、不要なデータを削除し、zipに戻し、ファイル名をmlxに戻せば開ける可能性があります。

その他の可能性

  • .mファイルはただのテキストなので、普通にエディターで開けます。
  • .mが開けないのはプログラム側が悪い、プログラムを初期化する方法が紹介されています。
  • .mlxを.mに変換する優れものがありますが、私は試していませんので、使った方にコメントお願いします。
  • MathWorks社のサポートコミュニティに相談することもできます。

以上