「Messaging API」の新機能、「クイックリプライ」を使ってみました


2018年7月31日にリリースされた「Messaging API」の新機能、「クイックリプライ」を使ってみました。最初だけちょっと分かりづらいところがあったのでメモしておきます。

「クイックリプライ」とは

「クイックリプライ」とは、トーク画面で「クイックリプライボタン」を表示させる新機能です。
詳しくはこちらでご確認ください。

ちょっと悩んだ実装方法

最初、どうやったらトーク画面にクイックリプライボタンを表示できるのか、ちょっと悩みました。
やり方としては、LINE BOTからメッセージをsendするときに、メッセージにクイックリプライの情報を付加するとボタンが表示されるようになります。

body = {
  'replyToken': event['replyToken'],
  'messages': [
    {
# ここがメインのメッセージ情報
      'type': 'text',
      'text': 'あなたは犬ですか?',
# クイックリプライボタンを表示させる情報(この例では2つのボタンを表示)を付加して一緒にsendする
      'quickReply': {
        'items': [
          {
            'type': 'action',
            'action': {
              'type': 'message',
              'label': 'はい',
              'text': 'はい'
            }
          },
          {
            'type': 'action',
            'action': {
              'type': 'message',
              'label': 'ワン',
              'text': 'ワン'
            }
          }
        ]
      }
    }
  ]
}