LinuxソースコードコンパイルインストールMySQLデータベース

インストール環境の説明

阿里雲CentOS 6.5

Mysqlバージョン:mysql-5.32

インストール方式:ソースコードコンパイル

C/C++環境のインストール

yum install gcc

yum install gcc-c++ libstdc++-devel

インストールcmake
CMakeはプラットフォームにまたがるインストール(コンパイル)ツールです.ソースコードコンパイルでmysqlをインストールするので、インストールする前にLinuxシステムにコンパイルツールをインストールする必要があります.cmake公式サイト(http://www.cmake.org/)からインストールパッケージをダウンロードします.

ダウンロードしたcmakeソースコードをlinuxシステム

にアップロード

tar-zxvf cmake-2.8.8を解凍した.tar.gz

解凍後cmakeディレクトリcd /usr/local/tools/cmake-2.8.8

に進む.

実行コマンド:

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ cmake-2.8.8]# ./bootstrap

コンパイルおよびインストール

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ cmake-2.8.8]# make && make install

Mysql依存パッケージのインストール

 [root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]#  yum  install  ncurses-devel -y

mysqlユーザーとユーザーグループの作成

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# groupadd mysql

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# useradd mysql -s /sbin/nologin -M -g mysql

コンパイルインストールMySQL
準備ができたら、次はmysqlをダウンロードしてインストールすることができます.まず、mysqlの公式サイトにmysqlソースパッケージをダウンロードします.mysqlソースパッケージをダウンロードするには、まずダウンロードしたmysqlソースパッケージをlinuxシステムに転送します.私のアップロードディレクトリは:/usr/local/tools/
1.解凍

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ tools]#  tar -zxvf mysql-5.5.32.tar.gz

2.cmakeコンパイルを使用して、次のコマンドを実行します.

cmake . -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/application/mysql-5.5.32 \
-DMYSQL_DATADIR=/application/mysql-5.5.32/data \
-DMYSQL_UNIX_ADDR=/application/mysql-5.5.32/tmp/mysql.sock \
-DDEFAULT_CHARSET=utf8 \
-DDEFAULT_COLLATION=utf8_general_ci \
-DEXTRA_CHARSETS=gbk,gb2312,utf8,ascii \
-DENABLED_LOCAL_INFILE=ON \
-DWITH_INNOBASE_STORAGE_ENGINE=1 \
-DWITH_FEDERATED_STORAGE_ENGINE=1 \
-DWITH_BLACKHOLE_STORAGE_ENGINE=1 \
-DWITHOUT_EXAMPLE_STORAGE_ENGINE=1 \
-DWITHOUT_PARTITION_STORAGE_ENGINE=1 \
-DWITH_FAST_MUTEXES=1 \
-DWITH_ZLIB=bundled \
-DENABLED_LOCAL_INFILE=1 \
-DWITH_READLINE=1 \
-DWITH_EMBEDDED_SERVER=1 \
-DWITH_DEBUG=0

3.コンパイルとインストール

make && make install 

上記の手順でmysqlの初歩的なインストールが完了しました.以下のコマンドで確認できます.

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# ll /application/mysql/data/

実行コマンドには、次のディレクトリが表示されます.
MySQL構成
###1.mysqlソースディレクトリに入り、copyプロファイルを/etcディレクトリに

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# cp support-files/my-small.cnf /etc/my.cnf

###2.Dataディレクトリの所有者とグループの変更

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]#  chown -R mysql.mysql /application/mysql/data/

注意:ユーザーmysqlとユーザーグループmysqlは、私たちが最初に作成したユーザーとグループです.
###3.tmpディレクトリ権限の変更

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# chmod  -R 1777  /tmp/

注意:上記のコマンドを実行すると、tmpディレクトリ権限がdrwxrwxrwtに変わります.ファイルt権限:ファイルにt権限が設定されている場合は、所有者とrootのみがファイルを削除する権限があります.
###4.初期化はscriptsディレクトリに入ります

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# cd /application/mysql/scripts/

コマンドの実行

 ./mysql_install_db --basedir=/application/mysql/ --datadir=/application/mysql/data --user=mysql

###5.mysql起動サービスを設定するには、まずmysqlソースディレクトリにアクセスし、次のコマンドを実行します.

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# /bin/cp support-files/mysql.server /etc/init.d/mysqld

###6.mysqldに実行権限を追加

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ mysql-5.5.32]# chmod +x  /etc/init.d/mysqld

###7.mysqlを起動するには、上記の手順でmysqlがインストールされており、サービスを開始できます.

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# /etc/init.d/mysqld start

Starting MySQL… SUCCESS! (mysql起動成功)
###8.mysql環境変数の追加

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# vim /etc/profile

下部に次の内容を追加します:
保存後、次のコマンドを実行して構成を有効にします.

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# source /etc/profile

mysql環境変数を構成したら、mysqlコマンドを使用してmysqlにログインできます.
MySQLセキュリティ構成
###1.rootパスワードの変更

mysql> /application/mysql/bin/mysqladmin -u root password 'root'

rootパスワード設定後、以下のコマンドを使用してmysql ###2にログインします.mysqlリモートアクセス構成ファイアウォールを開いて3306ポートを開きます.

[root@iZbp1efkej2remjbhg7h0wZ ~]# vim /etc/sysconfig/iptables

3306ポートの追加:最後にファイアウォールを再起動
rootユーザーがリモートでアクセスできるように設定するには、次の手順に従います.

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'root'@'%' IDENTIFIED BY '    '  

変更を有効にするには、次の手順に従います.

mysql> FLUSH PRIVILEGES 

まとめ
Linuxにmysqlをインストールするには、次の2つの方法があります.

yum方式yum方式インストールは極めて簡単で、yum install mysql-serverを実行するだけでよい.yum方式のインストールは、データベースに対する要求があまり高くない場合に適しています.

バイナリインストール方式はソースインストールと比較的似ており、バイナリインストールはコンパイルする必要はありません.

何か間違いがあったら、皆さんのご指摘を歓迎します.