Steinでお手軽データベース


Steinとは

Google SpreadSheetをDBに見立てて、シートがtable、シートの列がcolumn、シートの行をレコードとして扱えるようになります。

アカウントを登録してみる

https://steinhq.comにアクセスして登録作業を行います。
プランがいくつかありますが、まずはフリープランで。
フリープランでもtableの作成は無制限、レコードは200行まで、月辺りのリクエスト数5000回使えます。

DBを作る

Google SpreadSheetで一枚SpreadSheetを作ります。
シートの一行目が、カラムの定義になります。

title content link author
test Hello World https://steinhq.com @kowloon
テスト 日本語も書ける https://www.denkihitsuji.com @kowloon

このシートのURLをコピーしておきます。

APIの登録

Steinに戻ってAPIを作ります。
Create a new APIで、先ほどのURLを貼り付けてCreate APIボタンをクリックします。
はい、完了。
SteinのAPI URL/シート名でtableにアクセスできます。
とりあえず確認したい場合、以下のURLを叩くとJSONで返ってきます。

$ curl [API URL]/シート名

こんな感じ。

[{
    "title": "test",
    "content": "Hello World",
    "link": "https://steinhq.com",
    "author": "@kowloon"
}, {
    "title": "テスト",
    "content": "日本語も書ける",
    "link": "https://www.denkihitsuji.com",
    "author": "@kowloon"
}]

ということでDBの編集がGoogle SpreadSheetの操作だけで完結します。
次はもう少し踏み込んでDBの読み書きできるようにします。