元文系博士がORACLE MASTER Bronze 12cを取得した


前提

入社前は、学部の講義でC言語やMatlabをなどちょっとやった程度。その後文系の大学院に入院していたため、学部を卒業してから7年経って入社。入社後すぐ研修があり、3ヶ月JavaとSQL(非オラクル)をがっつりやった。オラクルには触ったこともない。

勉強法

DBA、SQLともにいわゆる白本を使用。DBAでは黒本も使用した。

DBA

白本を一周、黒本を一周、白本と黒本の模擬試験。その後白本の章末問題と黒本の問題、そして模擬試験を、間違えた問題や自信のない問題の解説を読み、復習しながら繰り返す。そのうち問題を覚え始めたので、Webの無料問題( http://oraclemaster.info/exercise/1z0-065/ )もやった。最後の1週間に練習用DBをインストールしたが、最初からやっておけばよかった。

SQL

白本をとりあえず一周したが、入社直後の研修で教わった範囲で七割くらいはわかったので、知らなかったところだけ読み、章末問題は全部やった。その後模擬試験、Ping-t( https://ping-t.com )の最強WEB問題集12cを、金が300問くらいになるまでやった。

なお、手違いでDBAから手を付けてしまったが、どちらが先でも同じだと思う。

どれくらいかかったか

会社で業務時間中に勉強させてもらえたので、1日8時間を、DBAは3週間(15日間)=120時間、SQLは8日間=60時間。

成績

DBA91%、SQL90%で合格。なお、SQLは12c SQL基礎(1Z0-061)ではなくBronze SQL基礎Ⅰ(1Z0-017)を受験。

試験問題の傾向

DBAでは白本の問題がほぼそのまま出ていた印象。黒本の問題は白本に書いてないことが多いが、それらの知識はBronze範囲では無駄になった。
SQL基礎Ⅰは、白本もPing-tの問題も12cSQL基礎に対応したものだったので、必要な知識は得ていたが、問題傾向は違った。事前情報通りビューやシノニムに関する問題が多く、それらの作り方などを勉強しておけばよかった。アットマークITのSQL基礎Ⅰ講座の第12回( https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0604/07/news120.html )をやっておくと吉。

感想

修士号を持っているのでマスターの資格が2つになった。