パスを通すってどうするの?(macOS)


わかりにくいことを少し記録、忘備録としてこちらにも残しておきます。

いろんなものをダウンロードしてうまく使えるようにするためによく"パスを通す"という言葉をよく耳にします。
知らず知らずのうちにターミナルを起動し、コマンドを打って、いろんな情報、プログラムを起動させています。
さて、コマンド、実行ファイルはどこに入っているのでしょうか。

いろんなところに点在しているのが実際です。

echo $PATH

と打ち込んで実行してみましょう!私の環境(mac)では以下の通り。

/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin

/usr/local/bin
/usr/bin:/bin
/usr/sbin
/sbin

この4つの場所にいろんなコマンドやら何やらが格納されていて、環境変数PATHを利用してコマンドのみ打てば使えるようにしています。

環境変数PATHを登録することを"パスを通す"と言います。

.bash_profileに記述することで実現します。

ない場合は作ります。

touch .bash_profile

そして開いて編集します。

open ~/.bash_profile

とコマンド打つと、macですとTextEditが開いて編集できる状態になります。

export PATH=$PATH:/希望のパス/

と打ち込みます。続いて、

source ~/.bash_profile

とすると、実際に使えるようになります。