リーダブルコード備忘録


概 要

『リーダブルコード』を読んで、個人的に気をつけたいことをまとめました。

コメントを「どのように」書くか?

悪い例
//属性リストから順に属性を取り出す。
//名前/値のセットを取り出せる。
//そこで出力する。
for (var i = 0, len = attrs.length; i < len; i++) {
    
};
  • 上の例のように、1行で収まるようなコメントをわざわざ複数行に分けない。
  • 「そこ」「その」など人によって判断が分かれる曖昧な言葉は使わない。
  • 逆に実例を書くときは、「この場合はどうなるんだろう?」といったような人によって答えが変わる複雑なものを例に選ぶ。

複雑になりがちな制御フローをいかに簡潔にするか?

  • IF文などにおいて条件式の並び順。(例:IF (君の年齢(調査対象) > 20(比較対象))のように、IF文の主語とも取れる方を先に書いた方が理解しやすい。)
  • IF/ELSE文のブロックの並び順。(人は否定形を理解しづらい。if (!false)よりもif (true)
  • 何重ものネストは分かりづらい。

変数

  • 変数を活用する。(例:式を変数に代入)
  • 一方で、本当にその変数は作成する必要があるのか?ないなら削除。
  • 変数のスコープを縮める。

リーダブルコード