ネットワーク変更後にインターネットに接続できない…


イーサネットをプチッと

普段使用してる有線のLinuxPC用ネット環境が1日だけ使えないとの事で、
その日は無線LANにてインターネットを接続することに。

しかし、Wi-Fi接続はしたもののインターネットに繋がらない。
インターネットに繋がらない時にまず確認する物理層から順に調査していましたがなかなか原因が掴めない。

どうすっかなーと何気なくpingを打ったら気にも止めていなかった部分が目についた。

ネットワークを変更したのにデフォルトゲートが変更前のネットワークになっていた

pingの送信元がネットワーク変更前のネットワークアドレスになっていた。
ふむ。そりゃ繋がらんわな。
普通ネットワークが切り替わればこの辺も自動でやってくれるんだろうけど
あいにくこの時使っていたPCは誰かがネットワーク設定も含め色々いじってあったので何かがいたずらしたんだろう。
routeコマンドで調べたら、新しいネットワークのゲートウェイと変更前のネットワークのゲートウェイが両方定義されていた。
元のデフォルトゲートが削除されないまま残ってしかも優先度が高かったと判明。

というわけでサクッと変更

$ sudo route del default gw 元のゲートウェイIP

これでデフォルトゲートウェイが新しいネットワークのものだけになり、
無事インターネットに繋がりました。

そして次の日、またネットワークを変更した際に同じ現象が起きて同じ対応で解決。
誰だ、ネットワーク設定したの(知らんがな)

まとめ

いつも意識しないで使えてる部分に不具合が起きると本当にハマる。
そこは問題ない、って思い込み怖いね。

こんな現象もあるんだなーと勉強になりました。