趣旨

自分のプロジェクトではプログラムなどの資産を別サーバにて管理し、アクセスをSSHで行うようにしています。ここではリモート接続でアクセスする方法をまとめます。
SSHの他リモート接続する方法としてtelnetにて接続する方法もあり、それも含めまとめます。

telnetとは

「telnet」とは、通信内容・データが暗号化されていないリモート接続を行う通信プロトコルです。
通常 ポート23番 を使用して、暗号化されていない平文で通信を行います。

sshとは

「SSH」とは、通信内容・データが暗号化されているセキュアなリモート接続を行う通信プロトコルです。
ログインする際「ユーザー名+パスワードによる個人認証システム」があるため、「telnet」よりもセキュリティーレベルが高くなっています。
加えて ポート22番 を使用して暗号化通信を行いますが、ポートは後から変更もできます。

telnetとsshの違い

現在のリモート接続のほとんどは、セキュリティー上の問題から「telnet」ではなく「SSH」が使用されていますが、「telnet」にも「簡単で利用しやすい・通信速度が速い」などの利点もあります。

「telnet」は「通信内容が暗号化されていない遠隔操作の仕組み・プロトコル」ですが、「SSH」は「通信内容が暗号化されているセキュアな遠隔操作の仕組み・プロトコル」という違いがあります。