yum updateで[Errono12] Timeoutのエラー


やりたいこと

他の環境からインポートしたVMWare上のCentOS7で、yum updateを実行するとエラーになる為、解消したい。

経緯

開発環境を構築する(CentOS上でLaravelを動かす)にあたり、他の環境(VMware vSphereだったはず)からエクスポートされた仮想マシンを、開発PCのVMWarePlayerでインポートして調整していました。
その中でyum updateを実行したところ、以下のエラーが発生しました。

http://mirro.centos.org/centos/7/os/x87_64/repodata/repomd.xml: [Errno 12] Timeout on http://mirro.centos.org/centos/7/os/x87_64/repodata/repomd.xml: (28, 'Connection timed out after 30004 milliseconds')
他のミラーを試します
・・・(以降、同様のエラー)

環境

  • VMWare WorkStation 15 Player
  • ゲストOS:CentOS7(他端末からインポート)
  • ホストOS:Windows10

対応

1.ipv6を無効化してみる => ダメでした※

 参考:https://wiki.centos.org/FAQ/CentOS6#head-d47139912868bcb9d754441ecb6a8a10d41781df

2.baseurlに、日本のリポジトリを設定 => ダメでした※

 参考:https://qiita.com/sksmnagisa/items/fb78f2cc4f5ca85a639e#タイムアウトを長くする

3.移行元のプロキシ設定があった! => コメントアウト => 解消しました

 「/etc/yum.conf」に、移行元環境のプロキシ設定が残っていました。
 「proxy=」と「http_proxy=」の行をコメントアウトしたところ、エラーが解消できました。

/etc/yum.conf
# Proxy Setting(yum,wget)
#proxy=http://xxx.xxx.xxx.xxx
#http_proxy=http://xxx.xxx.xxx.xxx

※あくまでも今回のケースで解消されなかっただけです。とても参考になりましたし、解決のヒントを得られました。

まとめ

yumのエラー対処法については多くの情報がありましたが、移行してきた環境だったからか、ズバリの情報が見つからなかったので、残しました。