blockerList.json（コンテンツブロッカー）のサンプル

Content blocking extensionsの実装について

Content blocking extensions が実装可能になり、iOS9よりSafariに広告ブロック機能が追加されたみたいな話しになっています。

この記事では細かい話しはさておき、blockerList.jsonを書く所だけピックアップします。
省略した分は下記記事などをご参照ください。

[iOS9]広告ブロック(Content Blocking Safari Extensions)の作り方

blockerList.jsonを書いてみる

action と trigger で制御します。
下記例では、css-display-none で画面表示上から消すパターンと
block でそもそもアクセスしないパターンで書いてみました。

前者なら該当セレクタ部分が表示されず、後者なら該当リソースが読み込まれません。
どっちでも広告ブロックできちゃうね。

[
  {
    "action": {
      "type": "css-display-none",
      "selector" : "div.hoge-box-content"
    },
    "trigger": {
      "url-filter": ".*"
    }
  },
  {
   "action": {
     "type": "block"
   },
   "trigger": {
     "url-filter": "fuga\\.min\\.js"
   }
  }
]

詳しくはコチラ

打倒、広告ブロック！？

Appleがコンテンツブロック機能を提供しているのに対し、アンチ広告ブロックという発想は短絡的だと思いますが、対抗手段が全くないのもどうかと思うので。

ちょっと前から話題になっているFuckAdBlockなんて、どうでしょうか。

最近ではQiitaに記事が上がっていました。
iOS9 Safariのコンテンツブロッカーなどのアドブロックしていることを検知するFuckAdBlock.js

ご参考まで。