Rubyの配列の基礎の基礎を整理する
配列は、複数のデータを格納するもの。
配列の作り方
配列の変数を用意して、値を格納する。
【例】変数nationsを用意して、値("Japan" "USA" "UK")を格納する
nations = ["Japan", "USA", "UK"]
値には0からの添字が割り振られている。
配列の要素を取り出す
変数nationsに格納した値を取り出したい。
取り出す時は「配列名[添字]」。
【例】変数nationsの2番目(つまり添字=1)の値を取り出す
nations[1]
# => "USA"
配列の要素の値を変更する
変数nationsに格納した値を変更したい。
【例】"UK"を"China"に変える
nations[2] = "China"
puts nations[2]
# China
配列に要素を追加する
変数nationsに要素を追加したい。
【例】"India"を追加する
nations << "India"
puts nations[3]
# India
<<演算子(メソッド)は、配列の一番後ろに値を追加する。
追加のもう一つのやり方
追加には、pushメソッドも使える。
animals = ["horse", "cat", "dog"]
animals.push("monkey")
puts animals
# horse
# cat
# dog
# monkey
配列の要素を削除する
nations = ["Japan", "USA", "China", "India"]
nations.delete("USA")
puts nations
# Japan
# China
# India
配列の値を一つずつ取り出す
nations = ["Japan", "USA", "China", "India"]
nations.delete("USA")
puts nations
# Japan
# China
# India
配列の値を一つずつ取り出したい時は、eachメソッドを使う。
【例】配列の変数nationsの値を一つずつ取り出す
# nations = ["Japan", "USA", "China", "India"]
nations.each do |nation|
puts nation
end
# Japan
# USA
# China
# India
ハッシュ(連想配列)は、「キー」と「値」の組み合わせからなる配列
配列の値には0からの添字が割り当てられているが、ハッシュ(連想配列)にはキーと値のをセットで格納し、取り出す際はキーを使って取り出すことができる
【例】連想配列を作る
colors = {
"white" => "白",
"red" => "赤",
"blue" => "青",
}
puts colors["white"]
# 白
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