IBM Watson Conversationを利用して、無料でコーディングせずにLINE BOTを作ってみた


IBM Cloud(Bluemix)を利用して、無料でコーディングせずにWatsonを使ったLINE BOTを作成する手順を紹介します
※基本的には私がチャットボットを作成した際に、参考とさせて頂いたリンク先の紹介になります
 ご了承ください

本記事の内容

  • IBM「Watson Conversation」AI機能の仕組み体験
  • LINE BOTアカウント作成
  • Node-REDを用いたアプリケーション作成

作成手順概要

  1. IBM Cloudへの登録
  2. 環境構築(Node-RED)
  3. 環境構築(Watson Conversation)及び対話シナリオ構築
  4. LINE BOTアカウント作成
  5. Node-REDを用いて、WatsonとLINE BOTをつなげる

作成手順詳細

1.IBM Cloudへの登録

 2017年11月よりIBM Cloudを無償かつ無期限で使えるライト・アカウントが導入されています。事前クレジットカード登録も不要なので、誰でも簡単に登録できます。以下のリンクを参考に登録してみてください

IBM Cloud (Bluemix) ライト・アカウント作成手順

2.環境構築(Node-RED)

事前に利用する環境を構築します。まずは、Node-REDを使えるようにしましょう
以下のリンク先の手順2を参考にしてください

Watsonに博多弁をしゃべらせてみた

※Node-RED StarterボイラープレートはInternet of Things Platform Starterボイラープレート」に読み代えてください
理由はこちら:IBM Cloud(Bluemix)のライトアカウントでNode-REDを利用する

3.環境構築(Watson Conversation)及び対話シナリオ構築

それではいよいよWatson Conversationの構築です。この手順が完了すれば、Watson ConversationのAI機能の仕組みがある程度分かるはずです
先ほどと同様のリンク先の手順4.5を参考にしてください
Watsonに博多弁をしゃべらせてみた

4.LINE BOTアカウント作成

それでは次に、LINE BOTのアカウント作成をしていきます。以下のリンク先より手順に沿って実施してください
LINE Messaging APIを使ってBotを作成する

5.Node-REDを用いて、WatsonとLINE BOTをつなげる

いよいよ大詰めです、作成したチャットボットとLINEアカウントをNode-REDで紐づけましょう
まずは下記リンク先を開いてください

LINE BOTからWatson Conversationを使ってみる

リンク先の中段くらいにある「Node-REDでWatson Conversationを使用する」以降を参考に、設定をします
※ここではjsonファイルで設定されたものをベースに、値だけ変更する手順としています
※設定完了後のデプロイは忘れずに!


以上で手順は終了です、お疲れさまでした。