Projects for Trelloのバグ修正を依頼してみた


Projects for Trelloが突然正常に動かなくなり、バグ修正を依頼してみたので、その時のことを書きます。

Projects for Trello

Projects for Trelloはボードにラベルをつけられるので、とても便利なツールです。このツールについては記事がいくつもあるのでここでは詳しく書きませんが、プロジェクトを分類するときに役立ちます。

急に動かなくなった

ところが、いつからかChromeのバージョンアップ後、Projects for Trelloが動かなくなってしまい、困っていました。
通常はラベルにしたい文字列を{}で囲み、タイトルの先頭に書きます。 が、タイトルに{}で表示されたままラベルに変更されないのです。ツールを無効化したり、ページを更新したりしましたが、ダメでした。
しばらく修正を待っていましたが、特に対応もなく・・・
Chrome Storeを見て、レビューに動かないという報告がいくつもありました。
私もコメントしてみましたが、特に反応なし。

Githubで修正依頼

これはおそらく開発者が見ていない(見ているけど、特に対応は必要ないと考えている)と考え、情報を検索。
GithubにProjects for Trelloのrepositoryがあることを発見!!

早速、issueを登録しました。幸い英語は得意なので、特に問題はありませんでした。
正直、回答はあまり期待していませんでしたが、1週間ぐらいでChromeのアップデートで解決しました。

提供した情報

issueを登録する際に気をつけたのは、ただ動かないと報告してもあまり意味はないということ。QAの時もそうですが、具体的な事象や関連情報を付け加えることで、的を絞れますし、開発者の方の負担を減らすこともできます。
もともと、Projects for TrelloはTrelloScrumから派生したツールだということがありました。そこで、Github内を調べていると、動かなくなった時期に同じようなissueが報告され、こちらは修正されていました。おそらくこれと同じ原因ではと思い、事象はタイトル通りでそれ以上書くこともなかったので、「issueと同じ原因ですか」とコメントを入れました。

解決

開発者から特にコメントはないので、私のissueが役に立ったのかもわかりませんが・・・解決したので何よりです。 原因は同じようなものだったようです。
一言入れてくれると嬉しいですけどね。
アプリとかでもそうですけど、バグって補足情報がとても重要で、切り分けもしていると解決も早くなることを改めて感じました。
また、こういう時は待っているよりは、積極的に動かないといけないことも実感しました。 みんな誰かがやってくれるだろうと思ってると何も前に進まないですし。
今後も、このような時には積極的に対応していきたいと思います。