DMS(AWS Database Migration Service)メモ


参考

AWS Database Migration Serviceを使ったデータ移行手順まとめ(OracleからMySQL編)
AWS DMSでオンプレミス OracleSE1からRDS for OracleSE1移行時のハマったところなど
AWS Database Migration Serviceを試してみた
【新機能】AWS DMSでMulti-AZと継続的レプリケーションをサポートしました
【準備編】Database Migration Serviceにチャレンジ!
【移行編】Database Migration Serviceにチャレンジ!
【事前チェック編】OracleをDMSで移行してみる
【前準備・実行編】OracleをDMSで移行してみる
AWS Database Migration Service(DMS)入門 その1(準備編)
AWS Database Migration Service(DMS)入門 その2(スキーマ変換編)
AWS Database Migration Service(DMS)入門 その3(データ移行編)

メモ

DMSによる移行の制限

DMSでは、例えば以下のようなものは移行できません。DMS以外の方法で移行する必要があります。

  • ビュー、ストアドプロシージャ・トリガ・シノニムなどのオブジェクト
  • 表領域・ユーザ・ロールなどのスキーマ定義情報

また、差分移行では以下のような更新をキャプチャして移行することはできません。
参考: AWS Database Migration Service のソースとしての Oracle データベースの使用

  • パーティション・サブパーティションにたいする ADD、DROP、EXCHANGE、TRUNCATE 等のデータ変更は移行できない
  • ALTER TABLE ADD DEFAULT <> を用いると、ターゲットDBにデフォルト値が移行されず、新しい列は NULL になってしまう
  • CREATE TABLE AS SELECT … ではデータが複製されず新しいテーブルのみ作成される
  • Oracle DBMS_REDEFINITIONパッケージにより生じた変更(テーブルメタデータやOBJECT_IDの変更など)は移行されない
  • LOBの更新(デフォルトでは移行できないが、Oracleのバージョンによっては移行できるようにする方法もある)