Twitterには「この人はこの人にフォローされています」という信用経済のUIがある。SNSは、人間の村社会を実現している。


Twitterには「この人はこの人にフォローされています」という仕組みがある。SNSは、人間の村社会を実現している。

Twitterと信用経済

今更かもしれないけどTwitterで人のアカウントのプロフィールページを見て、フォローするかフォローしないかを判断する時、この人は誰々さんにフォローされていますみたいな表示が出てくるじゃないですか。あれってすごい社会的な仕組みとして機能しているよな。

すべてのSNSがそうだと思うけれど、Twitterも信用経済、信用社会でできているから、それを加速させるのが、この表示だな。

Twitter初心者の人は

あの、フォローとフォロワーのサークルの中にまずは切り込む必要があるかもしれない。関係性の輪の中へ。

もともとは

友達や知り合い同士でなう!を共有するためのサービスだったTwitter。

それがはるかに拡張した今、誰でも気軽にフォローできる、拡散型のサービスになった代わりに、逆に内輪的な世界を守るための仕組みがあるのは、むしろ原点回帰というか、Twitterの本質なのかもしれない。

Twitterのような気軽なインターフェイスや、サービスのイメージ、その表層だけを見てしまうと

その薄いベールの下に、人間の本質的な社会が存在すると言うことが、わかりづらいかもしれない。

Twitterを使っていて思うのは、やはり人間の本質的なコミニケーションの世界が存在して、はるか昔の原始社会の村社会のように、たくさんの村が存在して、それぞれがサークルを作り、そして村と村同士がさらに脳細胞のように電気信号をやりとりしているだろうということだ。

人間が使うソフトウェア、特にSNSでは、必ず根底に

この信用経済の仕組みが流れていると思う。

サービスやソフトウェアは、人間社会にかかる薄いヴェールのようなものなのだ。

いや確かに、サービスが人間社会を独自構築していく部分も多く、やばいキラーツールなのだけど。TwitterとかFacebookとかのサービスって。