AtCoder Programming Guide for beginners(APG4b)をPHPで解く 4章(Exはありません。)


4.01 include ディレクティブ

include文は指定されたファイルを読み込み、評価する。

※PHPでAtCoderを解く分には使用しない。

4.02 名前空間

名前空間によって、名前の衝突を避けることができる。

名前空間の定義は以下のように行う。

namespace 名前空間名;

名前空間に属する関数を利用する時は、以下のように行う。

名前関数名\関数名;

インポート系シンタックス

requireとrequire_once

requireは指定したファイルを読み込む。
もし、ファイルを読み込めたかった場合は、Fatal Errorを発生する。

require_onceを使用すると、既に読み込まれている場合は再読み込みを行わない。
再読み込みが行われて、変数などが再定義されると困る場合は、require_onceを使う。

includeとinclude_once

includeは、指定したファイルを読み込むという点では、requireと同じ。
ファイルが読み込めなかった場合は、警告を出すのみで、処理は継続する。

include_onceを使用すると、既に読み込まれている場合は再読み込みを行わない。

use

useは、指定した名前空間のクラスを参照できるようにする。
参照したいクラスのnamespaceとクラス名を指定する。
requireやincludeはファイルを指定するのに対して、useはクラス名、名前空間名を指定する。