最新の Git を Mac にインストールする手順


Mac にプリインストールされている Git は、かなりバージョンが低かったので、1

% git --version
git version 2.24.3 (Apple Git-128)

次のコマンドを実行して、最新のものをインストールすると共に Homebrew で管理できるようにしておきました。

% brew install git

ちなみに、Homebrew は、次のようなコマンドでインストールしておく必要があります。

% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

一応、M1 Mac に Homebrew をインストールした時の記事も書いているので、ご参考までに。

もし、新しくインストールした Git に、パスが通っていないようだったら、例えば、以下のようなコマンドを実行してみてください。

% echo 'export PATH="/opt/homebrew/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
% source ~/.zshrc

ただし、この Homebrew のパスについては、ターミナルの起動時などに、自動的に設定されるようになっている( そのように設定済み )かもしれないので、

まずは、試しに「 ターミナルの新規ウィンドウを開いてバージョンを確認してみる 」ことをオススメします。

これで、最新の Git が使えるようになり、今後は( brew コマンドで )簡単にアップデートできるようになったはずです。

% git --version
git version 2.31.1

アップデートを実行するコマンドは、以下の通り。

% brew upgrade git
Warning: git 2.31.1 already installed

アップグレード、と言った方が良いのかもしれませんね。


  1. MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)・macOS Big Sur(11.2.3, 20D91)