palletがCaskの設定ファイルを書き換えてしまう問題はもう解決していた


Emacs で Cask を使っています。

そのときには pallet を使うと便利だと言われています。

設定ファイル ~/.emacs.d/Cask が書き換えられてしまう問題

pallet を使いながら M-x list-packages でインタラクティブにパッケージを選んでインストールしたり、M-x package-install で直接パッケージをインストールしたりしていると、Cask の設定ファイル ~/.emacs.d/Cask を全部書き換えてしまって、ファイル内をきれいに分類していたものが崩れてしまいます。

このおかげで、pallet は使わず、 M-x list-packages で「品定め」をした後で、~/.emacs.d/Cask ファイルを開いて追加して、コマンドラインで cask install をして、Emacs を再起動という面倒なことをしていました。

0.8 で解決

しかし公式を見ていると、

Version 0.8 introduces the ;;;pallet-ignore comment, which allows you to tell Pallet to ignore (and retain) text following the comment.

という記述を見つけました!

喜び勇んで ~/.emacs.d/Cask の先頭に、

;;;pallet-ignore

と書き込みます。これにより、package-install して書き換えが起こっても、これ以降の行は残してもらえます。よかったです。

ではでは。Have a happy Emacs life.