MPCNC作成のためのお話(その3)-金物類の調達-


金物類

ボルト・ナット類は多少余計にあったほうが安心です。
購入できそうなリンク先を張っておきますが、リンク切れになっている可能性もあります。
※ここの情報はオフィシャルサイトからの引用で日本ローカライズしています。

物品 規格サイズ 数量 備考 リンク
T8リードスクリュー
ナットセット
- 1 リードスクリューは
CNCのZワークサイズに
依存します
設計前に長いものを購入
した場合ノコ等で
切る必要があります
amazon
シリコンスプレーオイル - 1 オリジナルではシリコン
グリスが指定されてます
僕はシリコンスプレーを
使いましたのでこちらを
書いておきます
amazon
5mm-8mm
フレキシブルカップリング
5mm ↔ 8mm 1 ステッピングモーターと
リードスクリューを繋ぐ物です
安いものでOKです
amazon
misumi
M8 六角ボルト M8 x 130mm 1 amazon
misumi
M8 六角ボルト M8 x 65mm 12 amazon
misumi
M8 六角ボルト M8 x 40mm 2 六角穴付きボルト
ではダメです
ガントリーのスライダー
固定ベアリングの
ために使うので
六角穴付きボルト
(六角ヘッドキャップ)
にするとハマりませんし、
ネジを回すことも
出来ません
amazon
misumi
M8 六角ボルト M8 x 30mm 28 amazon
misumi
M8 ナイロンナット - 43 amazon
misumi
M3 六角穴付きボルト M3 x 10mm 19 六角穴付きボルト
(六角ヘッドキャップ)
でOKです
ステッピングモーターの
固定に使用します
モーターのねじ穴
に入るので、このボルト
のナットは不要です
amazon
misumi
M4 ボルト M4 x 20mm 57 Monotaro
misumi
M4 ナイロンナット - 7 amazon
misumi

リンク先でどういうものかを確認してもらえるように
適当にAmazon、Misumi、Monotaroのリンクを掲載しました。
そのまま数量通り、リンク先で購入するのも良いですが、特にAmazonでの購入の場合は注意してください。

MPCNCサイズ計算機

金物調達時に注意することはリードスクリューです。
オリジナルのサイトでは設計用の計算機が用意されています。
ここで参照できるように、Google翻訳を通したサイトをフレームアクセスできるようにしておきました。

モデルは「バーリー」を選んでください。(最新のPrimoを作りたい方はプリモを選びましょう)
この解説では手持ちの市販ツールを利用したりすることを念頭にしていますので、
ツールの選択は、「全可動域(ペン、レーザー、ドラッグナイフ、マキタRT70xなど)」を選びましょう。
手持ちのツールが「Dewalt DW660」の方はそちらを選んだほうが良いですが、
想定と違っても後からなんとかなりますので大丈夫です。

ここのフレームページは自動翻訳なので、オフィシャルサイトで確認したい方はこちらからアクセスしてください。




リードスクリューの長さは、「材質寸法」の「親ねじの長さ」がそれに当たります。
「leadscrew length」が自動翻訳で「親ねじの長さ」になっています。
このアホアホな自動翻訳は「mm」を「んん」と訳す時があるので注意してください。
ある程度の長さがあれば金ノコで切っても良いのでとりあえず入手しておきたい方は
100mm程度のものを購入しておきましょう。
僕の場合400mmを購入し、そのまま使っていますが、短くしておけばよかったなと感じています。
オフィシャルサイトの言うことは正しいのであまり欲を出さないようにしましょう。

次回は電子機器と可動パーツの調達になります