Mac mini を CentOS6.5 にする


Mac mini のハードはリーズナブルで信用性も高いと思います。
以下の様にスペック変更してサーバー用に購入しました。

2.6GHz Quad-Core Intel Core i7
16GB 1600MHz DDR3 SDRAM -2x8GB
1TB Fusion Drive

OS は OS X Mavericksで行きたかったのですが
VirtulBox で仮想化をした時にゲストOSがスリープするのを制御できず断念。
CentOS6.5 + KVM の環境を作ることにしました。

その際インストールをメモします。

まずはこのサイトを参照して復元ディスクとインストールを行ないました。
http://blog.satoshun.net/archives/18

CentOS6.5 は以下のサイトからダウンロード、DVD化して利用。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/isos/x86_64/CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1.iso

Optionキーを押しながら Mac mini を起動し
Windows というディスク画像 を選択してインストールを開始。

注意点は Tabキーを押して
起動オプションの後ろに noapic を付け加えること。

またディスクの割り振りですが
Fusion Drive は SSD 部分と通常のHDDに分かれているので
両方共選んでフォーマットしてしまうこと。
(そうしないと自動起動できません。)
また既定値だと /home が大きくなるので 100GB まで落とし
余った分を全て ルートに割り振りました。

次にネットワークの設定ですが、以下のサイトを参考に設定しました。
http://www.checksite.jp/kvm-br-conf/

ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
TYPE=Ethernet
UUID=1eb35ca4-2343-401f-8171-***********
ONBOOT=yes
#NM_CONTROLLED=yes
#BOOTPROTO=dhcp
HWADDR=68:5B:35:**:**:**
DEFROUTE=yes
#PEERDNS=yes
PEERROUTES=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=yes
IPV6INIT=no
NAME="System eth0"

NM_CONTROLLED=no
PEERDNS=no
BOOTPROTO=none
BRIDGE=br0

そのままだとホストOSがインターネット接続できませんでした。
ifcfg-br0 に 記述を追加しました。

GATEWAY=192.168..
DNS1=192.168..
PEERDNS=no

ifcfg-br0
DEVICE=br0
TYPE=Bridge
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
NM_CONTROLLED=no
IPADDR=192.168.***.***
PREFIX=24

GATEWAY=192.168.***.***
PEERDNS=no
/etc/resolve.conf
search ********.com
nameserver 192.168.***.***

またNM_CONTROLLED=no PEERDNS=no にしても resolve.conf が書き換わってしまうので
以下のサイトを参考にNetworkManagerを停止しresolve.confに nameserverを追記しました。

必用なコマンドは以下の2つ。

/etc/rc.d/init.d/NetworkManager stop
chkconfig NetworkManager off

後はネットワークを再起動すればOKでした。