CentOS 7.1 のvirt-cloneでディスクが誤ったフォーマットでクローンされる


CentOS Linux release 7.1でvirt-cloneをして仮想ディスクをクローンしようとすると、誤ったフォーマットでクローンされてしまう問題がある。例えばQCOW2で作られた仮想マシンイメージも、クローンするとRAWのイメージになっていまう。

問題が起きているvirt-managerおよびvirt-cloneのバージョンは1.1.0。

調べてみると、バグとして計上されている。

virt-managerのレポジトリ上ではこのコミットで修正されている。

なので、virt-managerを1.2.0以降にすればよいんだけど、現時点(2015年11月)ではCentOSには取り込まれていないようなので、yum updateしてもまだアップデートすることはできない。

仕方ないので、virt-managerのレポジトリから最新のソースコードをもってきて使うしかなさそう。

仮想ディスクをちゃんとクローンできないとか、結構困るバグだと思うんだけど、優先度はMEDIUMなのよね~ (T_T)