【Java初歩】コンパイルとデータ型について


Java学習で学んだことを記録しています。

Javaのバージョン確認

まず、Javaがインストールできているかを確認する。

Java -version

・バージョン情報が表示されればjavaはインストールされている

コンパイル

コンパイルとは、プログラミング言語で書かれた文字列(ソースコード)を、コンピュータ上で実行可能な形式(オブジェクトコード)に変換すること。

Test.java
public class Test {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World");
  }
}
//コンパイル
jabac Test.java

・classのあとに記載するクラス名とファイル名(Test)は一致させること
・jabacでコンパイルすると「Test.class」ができる

実行

java Test

・拡張子の「.class」は不要

変数の宣言


//宣言
int x;
//宣言と同時に値を代入
char z = 'A';

・データ型 変数; の形で宣言する

プリミティブ型(基本型)のデータ型

種類 説明
論理型 boolean 真偽型(true、またはfalse)
文字型 char    2バイトUNICODE文字(u0000~uffff)
整数型 byte 1バイト符号付き整数(-128~127)
整数型 short 2バイト符号付き整数(-32768~32767)
整数型 int 4バイト符号付き整数(-2147483648~2147483647)
整数型 long 8バイト符号付き整数(-9223372036854775808~9223372036854775807)
浮動小数点型 float 4バイト浮動小数点数(±1.40239846×10^-45~±3.40282347×10^38)
浮動小数点型 double 8バイト浮動小数点数(±4.94065645841246544×10^-324~±1.79769313486231570×10^308)

・整数型は基本intかlongを使う
・longを使う場合は数値の最後に「L」をつける 例) long x = 100000000L;
・floatを使う場合は数値の最後に「F」をつける 例) long y = 10.11F;
・基本型は値そのものが入る

参照型(クラス型)のデータ型

・文字列(String)、配列(Array)、クラス(Class)は参照型である
・参照型は格納された値の位置情報が入る
・基本型と違って値の長さは固定されていない

ここまで。