もっと簡単にnode.jsを使いたい ~関数ホスト~


有給消化中、漫然と起きたり寝たり。
このままでは腐りそうだと、リハビリがてらあまり触れていなかったnode.jsをがっつり触っています。

で。

もっと簡単にnode.jsを使いたい。

これ。

特に、ちょっとしたAPIサーバを立てるのに、expressが~、とかmongoが~と、いろいろ定型文を書いていくのも面倒だし、相乗りさせる時にポートが、とかnginxのリバースプロキシが、とかそういうのを考えるのが超面倒です。
マイクロサービスのフレームワークなんてのも考えると面倒だし。

PHPの頃は、phpファイルを書いて、適当に載せれば何とでもなったのに。
デプロイは乗っけるだけで終わり。

「じゃあPHPで書けばいいじゃん」みたいな発想で、前職では結構本当にPHPで解消していたのですが、これを機にそういう感じの関数 as JSON APIサーバを作ってみました。

使ったもの

  • node.js
  • express
  • json-web-token
  • nedb

出来上がったもの

適当な説明

 userland以下の、functionsと、staticの下に、配信したものを置くと、そのまま公開してくれる便利な子。
 関数を書き換えると、勝手にリロードしてくれる賢い子。

ちょっと細かい話

  • リクエストされたURLの、一つ目と同名のjsファイルがfunctionsの下にあれば、解釈して、二つ目の関数を実行します。
  • アンスコ一つで始まるfunctionは、トークンがないと実行できないです。
  • アンスコ二つで始まるfunctionは、外から実行できないです。
  • クエリ文字列、POSTされたbodyを、そのまま列挙したものが関数の引数になります。
  • 最終引数にはユーザ情報も入っています。
  • どのjsにも、authenticate関数があり、userid、パスワードを渡すと(それが有効ならば)JWTを返却します

 jsファイルがない場合、以下の順序で静的ファイルが返却されます。
- static/group_xxx/リクエストパス(トークンがある場合、かつグループのフォルダがある場合)
- static/authed/リクエストパス(トークンがある場合、かつグループのフォルダがない場合)
- static/public/リクエストパス(トークンがない場合)

 こんな感じで、おおざっぱに作ってみました。
 作りかけで、結局実装しないものも入ってはいますが、備忘録がてら、一旦書き終えようかと。
 次回はもう少しこまごま書いていこうと思います。