[RHEL]/etc/pam.d/system-authにおけるpam_pwquality.soのオプション
はじめに
仕事でちょっとpwquality.soのオプションを調べる機会があり、その中でドツボにハマったので備忘がてら記載します。
pam_pwquality.soとは
パスワードの強固さを検証するためのモジュール。
/etc/pam.d/system-auth
や/etc/pam.d/password-auth
の中でロードする。
(二つのファイルの違いは謎ですが、「system-auth>password-auth」の優先度があるみたいです(詳しくは宿題))
オプションは/etc/security/pwquality.conf
で指定することもできる。
デフォルトの記載はこんな感じ。
password requisite pam_pwquality.so try_first_pass local_users_only retry=3 authtok_type=
特にハマったのが、「local_users_only」と「authtok_type」オプションの意味がなかなか見つからなかったことです。
調べ方と調べた内容
結論だけ言うと、man pam_pwquality
で調べるのが一番早いし楽でした。
(参考ページ)
https://www.unix-power.net/networking/post-742
以下、オプションについて調べた結果。
オプション | 意味 |
---|---|
local_users_only | /etc/passwdに記載されているユーザのみをパスワード検証の対象にする |
authtok_type | パスワード変更時のプロンプトを指定("New UNIX password: "や"Retype UNIX password: "の"UNIX"の部分。指定が無ければ"UNIX"になる) |
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この問題について([RHEL]/etc/pam.d/system-authにおけるpam_pwquality.soのオプション), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/kkino1985/items/c1b1dde1e1eb50a99c70著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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