Vagrantの初期設定、コマンド、スナップショットの設定


前提条件

Vagrant と VirtualBoxをインストールしておくこと。

Boxの追加

以下のサイトで使用したいOSを探す

今回はcentos6.6とdebian8.1を準備してみる。

centos6.6を追加
$ vagrant box add centos66 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.0.0/centos-6.6-x86_64.box
Debian8.1を追加
$ vagrant box add debian81 https://dl.dropboxusercontent.com/u/3523744/boxes/debian-8.1-amd64-lxc-puppet/debian-8.1-lxc-puppet.box 

仮想マシンをインストール

$ mkdir centos66
$ cd centos66
$ vagrant init centos66

Vagrant ファイルの編集

Vagrant
Vagrant.configure(2) do |config|
  config.vm.box = "centos66"
  # ローカルネットワーク内で接続するために下記の一行を追加
  config.vm.network "public_network"
end

注)ネットワーク環境によってはpublic_networkを設定すると外部接続がうまくいかない可能性があります。その場合は上記記述は必要ありません。

コマンド

コマンド 機能
vagrant up 仮想サーバの起動
vagrant halt 仮想サーバの停止
vagrant status 仮想マシンの起動状態を確認
vagrant ssh 仮想サーバにログイン
vagrant destroy 仮想マシンを破棄(初期化)

スナップショットを取れるようにプラグインを入れる。

まずはプラグインをインストール。

$ vagrant plugin install vagrant-vbox-snapshot

使い方は以下のコマンドを参照。

コマンド 機能
vagrant snapshot list スナップショット一覧
vagrant snapshot take [snapshot_name] スナップショットを撮る
vagrant snapshot go [snapshot_name] スナップショットへ戻る(ロールバック)
vagrant snapshot delete [snapshot_name] スナップショットを削除