ProcessingのエディタとしてCodepoemsを使う


Codepoemsとは

Nahuel Coppero氏作成のProcessing用エディタというかIDE。まずはリンク先の動画とか見るほうが分かりやすいと思います。インテリジェントで期待値は高め。

https://vimeo.com/139726992
http://hinecsoft.com/codepoems/

2015年9月時点ではMac版のみ使用可能ですが、Windows/Linux版も公開予定の様子。

特徴

  • ライブドキュメンテーション機能:コード上でコマンドを選択すると、コマンドの説明がサブウィンドウで読める
  • JSONやXMLが開ける
  • Sublime Textのショートカットが使える
  • メディアビューア
  • 入力補完(現時点でテストしたら効きませんでした)
  • P5Mというモジュールを手軽にインストール可能

インストール

Githubのリンクからdmgファイルをダウンロードして、使用環境のApplicationsフォルダにインストール。

(もしもの時の)トラブルシューティング Macの場合

自分の環境では、Processing3.0b2.appを入れてたためか、

/usr/bin/processing-java: line 2: cd: /Applications/Processing_ 3.0b2.app/Contents/Java: No such file or directory

こんな感じのエラーがコンソールに出たので、(vim使いじゃないのでファイル操作GUIでいきます)

  1. Finderのメニュー→移動→「/usr/bin/processing-java」
  2. processing-java.execをSublime Textなどのテキストエディタで開く
  3. 以下のような形で形で書かれてるので、2行目冒頭の
cd "/Applications/Processing.app/Contents/Java" && 

Processing.appのファイル名を変更。

/Applications/Processing.app/Contents/PlugIns/jdk1.8.0_XX.jdk

同じ行の「jdk1.8.0_XX.jdk」のバージョンを、Processing.app→コンテキストメニュー→「パッケージの内容を表示」から階層を辿り、確認して修正

で動きました。

最後に

触った感じはとても良いので今後に期待!