C++ Builder XE4 > IDE > ボタンのフォームへの配置方法 3つ


動作確認
C++ Builder XE4

TButtonコンポーネントのフォームへの配置方法は以下のようなものがある。

前準備: 「ツールパレット」においてキーワード検索用ボックス(?)にて「button」と入力しておく。TButtonが選択された状態になる。

1. ドラッグ

TButtonをドラッグして、フォームにドロップする。

  • デフォルトのサイズのボタンが生成される
  • 時々、よく分からない位置にボタンが生成される
    • そして探すのが面倒になるので、そっとフォームを閉じて、「なかったこと」にしたりする

2. ダブルクリックもしくはEnter

TButtonをダブルクリックする。
TButtonが選択された状態で、Enterキーを押下でもいい。

  • デフォルトのサイズのボタンが生成される
  • 生成場所はだいたいフォームの中心

    • フォームにフォーカスがある場合
    • ボタンがすでに中心にあれば、ずれた位置に生成されるようだ
  • 欠点: 中心にTRichEditなどがあると、TLabel生成時はTRichEditの裏に行ってしまう。TButtonの場合はTRichEditの全面に出るので問題ない。

3. サイズ(領域?)選択

TButtonを選択状態にしておく。
フォーム上にてマウス左クリックしたまま、右下に動かして、マウス左クリックをリリースする。

  • 任意のサイズのボタンが生成される
  • 生成場所はマウスで動かした領域となる
    • 行方不明になりにくい(気がする)

こちらの方法は、今日偶然見つけた。

指定した位置にきちんと生成されるのが良い点、ボタンのサイズが毎回変わってしまうのは難点か。

どれを使うか。

「2. ダブルクリックもしくはEnter」が以下の点でいいような気がする。

  • 生成ボタンが迷子になりにくい
    • フォームにフォーカスを合わせておくと、フォームの中心になる
  • デフォルトサイズになる

ボタン生成で行方不明になる、ということをこれまで20回ほどしたので、調べた。