PHPの開発環境選択に纏わる雑感


PHPの開発環境は、主にEclipseを利用していました。しかしPCのリソースを喰いまくるのに辟易していて、抜本的に環境の見直しをしようと決意。
そこそこ歳をとってきて、色々記述を残さないと、思い出せないことが多くなったので、メモとして色々導入周辺の気分、雑感を纏めます。

技術ステータス

  • 職域としてはプログラマ。
    大きい会社ではないので、デザイナー的な仕事以外はほぼ何でもやらないといけないです。

  • PHPerです
    PHPをそれなりに業務で利用。Androidアプリもやります。最近xcodeも触り始め、iOSアプリもやるようになりました。

  • 業務規模
    複数人による大規模開発の経験はあまり多くはない。小規模案件をたくさんやっている状況。

  • 心理状況
    昨今の技術的な状況を垣間見るにGitを利用していないことに、『取り残され感』を強く感じている

動機

ずっとUnEditorやEclipseをPHPの開発環境として利用していました。しかし以下の点で環境としては不満がありました。

  • Eclipseの動作が激重でPCのリソースを喰いまくる
  • UnEditorは軽快だが、バージョン管理、サジェスト機能もない

また、

  • バージョン管理をGitで行うようにしないと時代に、本格的かつ決定的に取り残されそう
  • 複数人による大規模プロジェクト自体は無くても、製作過程を記録できるGitを導入した方が結局困らない気がしてきた。
  • 昨今のdevOpsとかの流れを考えてもGit関係含めて、開発環境の見直しは必須

開発環境の選択基準

  • あまりコストはかけたくない
  • GitがGUIで利用できること
  • 色々試している中で、minimap機能に感動。これが使えること
  • code suggestions

選択肢

  • Atom
  • Visual Studio Code
  • PhpStorm

今のところの結論

Atomは試しましたが、プラグインを入れ過ぎなのか、重いのとよく落ちる。Git素人の自分イメージする使用感とリンクしないところが気に入らず。
Visual Studio Codeを継続して利用中。細かいところはまだ調整が必要かと思いますが、業務にかまけて停滞中。でも今のところ満足。
Gitの利用イメージにも抵抗がありません。historyが簡単にビジュアルで見れるのが、Git素人にはうれしい。
お金を払ってPhpStormにチャレンジするモチベーションが低下しつつあります。